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透明な部屋
第12章 ラブホテル210号室 6/1(日) 21:00〜23:00
「琴音さん。お待たせ」
鏡くんが脱衣所から戻ってきた。
そして、私の隣に座った。
ベッドにふたりで座っている。
お互いのカラダの距離が、触れそうで触れない距離にある。
「鏡くん。今日は楽しかったね」
こういう雰囲気に、いつまでも慣れない。
だから、わざと話し始めてしまう。
「楽しかった。それにしても、美術館のあの展示はびっくりしたな」
「うん。びっくりした」
だから、鏡くんが来るまで調べていた。
シマエ・ジョーのことを。
「琴音さんは、あの展示にどんな意味が込められてると思う?」
そう言われて、私は鏡くんの顔を見た。
鏡くんは、真剣な顔で私を見つめている。
「うーん。今、パッと感想は言いづらいかな」
そう言ったけど、怖がっている自分がいた。
そして、あの展示に惹かれている自分も……。
「鏡くんはどうだった?」
彼は、私の手を取って握りしめた。
「僕は……。琴音さんが、あんなふうに見られたら嫌だなって思った」
鏡くんと目が合った。
「琴音さん!」
「あ!」
鏡くんに抱きしめられて、そのままベッドに押し倒された。
鏡くんが脱衣所から戻ってきた。
そして、私の隣に座った。
ベッドにふたりで座っている。
お互いのカラダの距離が、触れそうで触れない距離にある。
「鏡くん。今日は楽しかったね」
こういう雰囲気に、いつまでも慣れない。
だから、わざと話し始めてしまう。
「楽しかった。それにしても、美術館のあの展示はびっくりしたな」
「うん。びっくりした」
だから、鏡くんが来るまで調べていた。
シマエ・ジョーのことを。
「琴音さんは、あの展示にどんな意味が込められてると思う?」
そう言われて、私は鏡くんの顔を見た。
鏡くんは、真剣な顔で私を見つめている。
「うーん。今、パッと感想は言いづらいかな」
そう言ったけど、怖がっている自分がいた。
そして、あの展示に惹かれている自分も……。
「鏡くんはどうだった?」
彼は、私の手を取って握りしめた。
「僕は……。琴音さんが、あんなふうに見られたら嫌だなって思った」
鏡くんと目が合った。
「琴音さん!」
「あ!」
鏡くんに抱きしめられて、そのままベッドに押し倒された。

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