この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はだか(年の離れた妹2)
第2章 旅行
「さあ兄ちゃん、食べよっ!」
懐かしい気持ちのまま僕が部屋に戻ると、下段ベッドの上に大きな布が敷かれデパートで買った弁当やおつまみ、お菓子まで並んでいた。そして妹はビールを開けると有無を言わさず僕に持たせた。

「かんぱーい!」
「おつかれさん!」
「うん、兄ちゃんもおつかれ!」
僕たちはまだ、夕飯を食べていなかった。せっかくだから列車の中で食べたいと言った、妹の希望だった。一日働いたあとの待ちに待った夕食を、僕たちは美味しく食べ尽くした。

「ねえ、恵津子たち…なんかすごく贅沢してるw」
「なにが…?」
「ほら兄ちゃん、見て!」
妹は大きな窓の向こうに併走する、満員の通勤電車を指さした。列車はいつの間にか都心から郊外に差し掛かっていた。僕たちはビールで夕食を平らげると、狭い個室を楽しむため邪魔なごみを片付けた。いつでも眠れるようシーツも整えた下段ベッドの上で、恵津子はワインを手に体育座りで車窓を眺めていた。僕は同じベッドに腰をかけ、壁を背に妹の横顔を眺めていた。週末の夜、僕たちは確かに贅沢な時間を過ごしていた。
/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ