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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第13章 風呂場で美青年と鉢合わせするなんて
「オレが10数えたら、目を覚ますんだ。いいね、死咲お嬢さま……くっ、こ……これで、いいんだ……」

「はい」

「いち、にー、さん……」

 まったく後悔がなかったわけじゃない。

 でもこれでいいだ。

 10数え終わると『死咲お嬢さま』は、正気に戻った。

 精気に満ちたその目を見ればすぐにわかった。

「あ、アレ……わたくし……」

 どうやら現状が理解できなくて困惑しているようにも見えるな。

 それも無理もない話だけど……。

「突然倒れるんだもん。びっくりしたよぉ。きっと……日頃の疲れと、この暑さにやられたんだね」

「言われてみれば、髪も服も汗で濡れてて気持ち悪いし、頭もクラクラしてぇ……喉も痛いわ」

 実際は、熱中症でもなんでもないのだが、本当のことは言えないのだから仕方がない。

 心苦しさを覚えながらもオレはーーーーその嘘を貫く通すことにした。

「もう遅いですし、今日はここまでにして帰りましょう。カラダの方も心配ですから……家でゆっくりと休んだ方がいいですよ」

「そうね。そうした方がいいのかもしれないわね」

「じゃあ、鞄を取ってきますから、おとなしく待っていてくださいね」

 オレは水筒を渡し、鞄を取りに向かったのだ。




++++++++++++++++++++++



 ちょっと、買いすぎちゃったかな。

 でも、これだけあれば、しばらくは買い出しに行かなくてもいいな。

 オレは理沙から頼まれていた食材の買い出しを終えたところだ。

 今日の献立は何かな?

 色とりどりの食材を見て、夕食が……理沙の作る料理が……楽しみになってくる♥ 

 そんなことを考えてたら、お腹が鳴ってしまう。

 早く帰るか。

  商店街ではたくさんの人たちが、ショッピングやおしゃべりに興じているのを横目で見ながら、オレは帰路に着く。
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