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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか?
第20章 お兄ちゃんとの仲が全然進展しないんですか
「お兄ちゃんだよねぇ♥ 助けてくれて、ありがとうね♥」

「ひ、人違いじゃないかな?」

 自分でもわけがわからないまま、言い訳めいたことを口走る。

「あっ! ごめん。でも……このことは、誰にも言わないから、安心してねぇ♥」
 
 理沙の冷静な声にいくらか救われた気になったものの、こういう時にしっかりするのは、本来……兄の役割なんじゃないか……と、思うと……オレは……情けなさで泣きたくなった。

「ただし着替えるの、手伝ってくれたらの話だけどね、お兄ちゃん♥」
 
 理沙(リサ)の言葉がオレの思考を巧みに誘導する♥ 

 ソレが彼女の作戦だとわかっているのに、悲しい男のサガというべきか、腕でわざとらしく寄せて形作られた胸の谷間に、視線が誘き寄せられてしまう♥

「それにブラジャーのつけ方くらい知っておかないと、いざというときに困るわよ」 

 今にも笑い出しそうな口調でそう言った理沙(リサ)の表情は『妹』らしいものではなかった♥ 

 意地悪で、支配的で、サキュバスめいてエロティックだった♥

「はやくしないと……」

「わ、わかった……着替え……手伝うから……大きな声は……出さないでくれ……た、頼む……から……ま、マジで……」

 嘲笑的に細められた妖しい切れ長の瞳に見下されていると、心が勝手に服従していた♥ 

 逆らえない、そんなおねだり死ぬほど恥ずかしいのに、理沙(リサ)に命令されたら、その恥ずかしいがキモチ良くて。

 口に出すと言うのは、考える以上に心に作用するみたいだな。
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