この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Night BAR
第1章 BAR

昔は、幸せだった。

まるで典型的なDVのパターンね。

優しく笑う彼との思い出を

思い出すたびに、

深い深いため息がでる。

幸せって

こんな簡単に散っちゃうんだね…。


車通りと、道行く人の多い道を

一人ぼーっとしながら

ただただ目的もないまま歩く。

手を繋いで笑いあいながら

通り過ぎてくカップルに

一層寂しさを煽られる…。


だからだろうか

まっすぐ歩いていくうち、

右手に細いひと気のない道があるのだが、

いつもなら気にもせず通り過ぎていくのに

今日はなんだか、歩いてみたくなった。


躊躇なく曲がり、

またひたすらまっすぐ歩いていく。

大きな建物が、

2m幅くらいのコンクリート道を避けて

背中合わせになって並んでいるからか

太陽の光も

さっきの道とは違い、

ほぼ当たらずジメジメしてる気がする。


そんな中に、

一箇所だけ淡く光る看板が見えた。










/20ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ