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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第12章 不運女と福徳男(後編)
「これでどうだ?」
「うん・・・めっちゃ寝れそう」
私がふふっと笑ってそう言うと、彼もまた息を吐くように少し笑った気がした。
・・・
・・・
「ねえ」
「ん?」
「えっとね・・・」
「んー?」
・・・
「なんでもない」
「なんだそりゃ」
本当は『好き』って言いたかったけど、彼と同じくらい?もしかしたら、彼以上に素直じゃない私は、そう言う代わりに、ぎゅっと握った手に力を込める。
彼も、それに答えてぎゅっと握り返してくれたのは、多分、私の『好き』・・・が伝わったんじゃないかなと希望的解釈をした。
「もう、12時過ぎた・・・早よ寝ろ」
「・・・うん・・・おやすみ」
「ああ、おやすみ」
・・・
・・・
ベッドの中で絡み合う指が、とても、とてもあったかくて、さっきまでの薄ら寒い寂しさはどこにいったのだろうというくらい、私の心も身体もぽかぽかになっていた。
この上なくふわふわした幸せな気持ちの中、私はゆっくりと夢の中に落ちていった。
「うん・・・めっちゃ寝れそう」
私がふふっと笑ってそう言うと、彼もまた息を吐くように少し笑った気がした。
・・・
・・・
「ねえ」
「ん?」
「えっとね・・・」
「んー?」
・・・
「なんでもない」
「なんだそりゃ」
本当は『好き』って言いたかったけど、彼と同じくらい?もしかしたら、彼以上に素直じゃない私は、そう言う代わりに、ぎゅっと握った手に力を込める。
彼も、それに答えてぎゅっと握り返してくれたのは、多分、私の『好き』・・・が伝わったんじゃないかなと希望的解釈をした。
「もう、12時過ぎた・・・早よ寝ろ」
「・・・うん・・・おやすみ」
「ああ、おやすみ」
・・・
・・・
ベッドの中で絡み合う指が、とても、とてもあったかくて、さっきまでの薄ら寒い寂しさはどこにいったのだろうというくらい、私の心も身体もぽかぽかになっていた。
この上なくふわふわした幸せな気持ちの中、私はゆっくりと夢の中に落ちていった。

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