この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第1章 妄想女と不器用男
何度かメッセージをやり取りしたものの、やり取りがなかなか続かない。悲しいかな、友だちが少ない人間の性で、私自身もラインのメッセージ交換に慣れていないというのも大きな原因のように思う。まだ、メールのほうがやりやすい。
ただ・・・今の時代、メールでのやり取りなんてなあ・・・
そう思ってしまう。
そんな感じで、あっという間にお正月休みは過ぎていき、明日はもう仕事始めの1月5日。
このままなんとなく、この細い縁が途切れてしまうのかしら?
そんなふうに思い始めたのだが、そこで、ちょっと思い直した。
いや、待て!と。
せっかく縁結びの樹が結んでくれた良縁(かもしれないつながり)、このままぷつりと途切れたらあんた、また灰色の毎日だよ?そんな思いが頭をもたげてくる。
偶然出会った、あの大晦日のあれこれが、結構楽しかった・・・というのが私の頭の中にはやっぱりある。あれだけマニアックな話で盛り上がれることはめったにない。しかも、怪談男のくせに、結構背が高くて、そこそこ気が利いて・・・変に気取ってないし、ガツガツもしてない・・・。
なんだか、一緒にいて・・・楽だった。
そうなのだが、なかなか先に進む気配がない。私がもっともっと肉食系女子であれば、あの日、家についた瞬間にペイペイメッセージに返信をして、ラインを交換して、次の日の初詣にも誘っちゃって・・・そいでそいで・・・
『ここ、すごく縁結びの力が強いんですよ?』
なんて言っちゃってキラキラした目で見つめちゃったりして。
『あの時、叶ったかも・・・って言葉・・・私、ドキッとしちゃった・・・』
『素直さんからそんなふうに思ってもらえて嬉しい♡』
そんなふうに言って・・・そうね、キュッて手を握っちゃったり・・・腕なんか組んじゃったり?身体接触・・・押せ押せ!みたいな?
それで・・・そう
『ね?ちょっと休んでかない?』とか言って自然とデートに・・・。
そう言えば、湯島天神の隣に『謎解きカフェ』があったっけ?
あそこでふたりで大きめのパフェ頼んで・・・。
そう、そうよ、最初のデートだもん、なにか一緒に取り組めるものがあると楽しいじゃない?映画でもいいけど、私謎解き好きだし・・・でもそれ隠して・・・
ただ・・・今の時代、メールでのやり取りなんてなあ・・・
そう思ってしまう。
そんな感じで、あっという間にお正月休みは過ぎていき、明日はもう仕事始めの1月5日。
このままなんとなく、この細い縁が途切れてしまうのかしら?
そんなふうに思い始めたのだが、そこで、ちょっと思い直した。
いや、待て!と。
せっかく縁結びの樹が結んでくれた良縁(かもしれないつながり)、このままぷつりと途切れたらあんた、また灰色の毎日だよ?そんな思いが頭をもたげてくる。
偶然出会った、あの大晦日のあれこれが、結構楽しかった・・・というのが私の頭の中にはやっぱりある。あれだけマニアックな話で盛り上がれることはめったにない。しかも、怪談男のくせに、結構背が高くて、そこそこ気が利いて・・・変に気取ってないし、ガツガツもしてない・・・。
なんだか、一緒にいて・・・楽だった。
そうなのだが、なかなか先に進む気配がない。私がもっともっと肉食系女子であれば、あの日、家についた瞬間にペイペイメッセージに返信をして、ラインを交換して、次の日の初詣にも誘っちゃって・・・そいでそいで・・・
『ここ、すごく縁結びの力が強いんですよ?』
なんて言っちゃってキラキラした目で見つめちゃったりして。
『あの時、叶ったかも・・・って言葉・・・私、ドキッとしちゃった・・・』
『素直さんからそんなふうに思ってもらえて嬉しい♡』
そんなふうに言って・・・そうね、キュッて手を握っちゃったり・・・腕なんか組んじゃったり?身体接触・・・押せ押せ!みたいな?
それで・・・そう
『ね?ちょっと休んでかない?』とか言って自然とデートに・・・。
そう言えば、湯島天神の隣に『謎解きカフェ』があったっけ?
あそこでふたりで大きめのパフェ頼んで・・・。
そう、そうよ、最初のデートだもん、なにか一緒に取り組めるものがあると楽しいじゃない?映画でもいいけど、私謎解き好きだし・・・でもそれ隠して・・・

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


