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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第6章 女の約束と男の気持ち
そう言って彼はエントランスにエスコートしてくれる。
どうやら私が眠っている間に、スマホで予約から何から全て済ませてしまったようで、フロントでほとんど待つことなく、部屋に行くことができた。

「すごい・・・素敵・・・」

窓の外、目の前に広がる夜景。東京ベイブリッジを望む事ができるそこは、ヒルトン東京お台場だった。

すっと、後ろから彼が私を抱きすくめてくる。
あ、っと思って後ろを振り返ろうとすると、あっという間にまた唇を彼の唇で塞がれてしまう。今までで一番深いキス。唇を分け入って、少し強引に彼の舌が入り込んでくる。

「あっ・・・ふ・・・ん♡」

急に唇を奪われて、一瞬息ができなくなった私は、勝手に色っぽいと息を漏らしてしまう。彼はそのまま私をベッドに押しやろうとするが、さすがに少し恥ずかしくなってしまって『ダメ・・・シャワーを浴びさせて・・・』と。

でも、彼は止まらなくて・・・私の胸をその手で鷲掴みにするように力強く揉みしだいてきて・・・。

◯ーーーーー<以上、ゆらの妄想劇場でした>ーーーーー◯

これ・・・こんな・・・
だ、ダメだ・・・これ、鼻血が出そうだ・・・
グニグニと顔を枕に押し付ける。

んでんで、裸にされちゃって、いっぱい、いっぱい愛されちゃって・・・
『好きだよ、ゆら・・・』なんつって♡

「きゃあああ!」

などと喚いたところで、ふと私は我に返る。

はっ!・・・違う、違う違う!!
どうやったらエッチできるかではなく、どうやったら正式にお付き合いをできるかということをだな・・・。

あああああ!!
どうしたらいいんだああ!!!

そして、始まりに戻る→

こんなことを私は一晩中繰り返し、眠りについたのは深夜の3時を回っていた。
次の日が、土曜日・・・お休みで本当に良かった。
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