この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第6章 女の約束と男の気持ち
☆☆☆
『お手洗いに行ってくるね。』

そう言って、軽部さんが席を外した。自分が座っているところからは『窓』越しに彼女がレストランから出て、駅構内のお手洗いの方に向かうのが見て取れた。その後姿を見送った俺は・・・

うううぅ・・・ぐはあっ・・・

胸を押さえて、テーブルに突っ伏しそうになる。

なんだ・・・あれは・・・天使?天使なのか!?

レストランの内装を見たときの『わー』という声とともに輝く瞳
一休さん!?一休さんとか・・・なんだそれ、可愛すぎだろ!?
そして極めつけは

『旅する人の安全を守ってくれる・・・っていうお守りなんだ』

ぐはあっ

彼女の、無邪気な笑顔の刃が!俺の心臓を・・・心臓ををおおおおっ!!

真顔を保つのが難しくなっていたので、このインターバルは正直ありがたかった。

出張中、ラインのやり取りができただけでも俺は有頂天だった。それで、一昨日『お迎えに行ってもいいですか?』なんて言われてしまって、ホテルのベッドで転げ回ってしまったのは、とてもじゃないけど彼女には言えない秘密である。

そこからが大変だった。

迎えに来る?
え?それでサヨナラとか、もったいなさすぎだろ?
どこか誘う?どこ??ホテルのバー?いや、それは下心ありすぎだろ!?

じゃあ、高級レストランとかか?フルコースか!?
バカバカ、んなの気後れさせるだろうが!

ああああ!どうしたらいいんだああ!!

調べた、調べまくった。
『東京駅 デート 雰囲気よい』
『東京駅 女子ウケ レストラン』
『夜景 レストラン』・・・えとせとら、えとせとら

そしてやっとのことで見つけたのがこの『THE STATION RESTAURANT THE CENTRAL』だった。そこでのメニューを予習して、ワインの話も仕入れて・・・

か、彼女は喜んでくれただろうか?

それにしても、あの笑顔は反則だろ?
この少しムーディーな明かりに照らされて、なんというか、普段の2倍?いや、10倍は可愛いぞ・・・。

ほんとに、この娘が俺の目の前に、この40過ぎたおっさんの目の前にいていいのか!?

はあ・・・はあ・・・はあ・・・
胸がっ・・・苦しいぃ!!

俺はさっきもらった旅守りを再び取り出してみる。
俺が出張多いって言ったから?これ、それでもらってきてくれたってこと?
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ