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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第1章 妄想女と不器用男
また、恨みがましそうに、未練たらしくスマホを眺めた。
その瞬間、ブブブッとスマホが震える。通知画面にラインの着信を伝える画面が一瞬浮き上がった。
え?まさか!?
一瞬、期待するが、軽く頭を振る。そうだ・・・どうせこのパターンは期待させておいて、企業ラインやラインの宣伝かLINE VOOMの通知だろう。
そう、モテない女はこうして自分を守る方法を身に着けてしまうのである。
悲しいかな・・・。
そうは思いながらも、とりあえずとスマホに指を押し当て、通知を引っ張り下げると、そこには・・・
『怪談男』
とあった。もちろん、彼の名前は岸田素直であり、彼が自身のラインの表示名を『怪談男』にしていたわけではない。この『怪談男』の表示名は私の方で勝手に変換したものだ。
何故か?
それは、彼と初めてラインを交換したときに遡る。
彼からIDが送られてきて、ラインが開通した時、私の目に彼の名が飛び込んできた。
『Mr.Honesty』(←Kalra注:英語で『正直者』もしくは『誠実男』)
・・・。
この名を目にした瞬間、私は迷わずその表示名を『怪談男』に変えた。
その方がヤツに相応しいからである。
ま、まあ、それはさておき、今回はその『怪談男』からのラインだ。
企業でも、どこぞの知らぬライバーでもない。
しかも先程、彼のことを考えていた矢先のことである。
どうしたんだろう?一体なんだろうと淡い期待を抱いてしまうのもやむなしだろう。
私は通知欄をぽちっとした。
LINEアプリが開き、メッセージが表示される。
『岸田です。先日は大晦日のお忙しい中、ありがとうございました。』
なんだよ、改まって。それはこの前も聞いたぞ?
まるで、初めてラインを交換するかのようだ・・・ぞ?
『おかげで楽しい時間を過ごせました。』
おおっ!
そ、そうなんだ?
『貴女の神社に関する尋常ならざるほどの詳しさと』
ん?
『怪談、オカルトに対する女性離れした深い造詣に』
はい?
『時を忘れるほど、大いに笑わせてもらいました』
をい!
その瞬間、ブブブッとスマホが震える。通知画面にラインの着信を伝える画面が一瞬浮き上がった。
え?まさか!?
一瞬、期待するが、軽く頭を振る。そうだ・・・どうせこのパターンは期待させておいて、企業ラインやラインの宣伝かLINE VOOMの通知だろう。
そう、モテない女はこうして自分を守る方法を身に着けてしまうのである。
悲しいかな・・・。
そうは思いながらも、とりあえずとスマホに指を押し当て、通知を引っ張り下げると、そこには・・・
『怪談男』
とあった。もちろん、彼の名前は岸田素直であり、彼が自身のラインの表示名を『怪談男』にしていたわけではない。この『怪談男』の表示名は私の方で勝手に変換したものだ。
何故か?
それは、彼と初めてラインを交換したときに遡る。
彼からIDが送られてきて、ラインが開通した時、私の目に彼の名が飛び込んできた。
『Mr.Honesty』(←Kalra注:英語で『正直者』もしくは『誠実男』)
・・・。
この名を目にした瞬間、私は迷わずその表示名を『怪談男』に変えた。
その方がヤツに相応しいからである。
ま、まあ、それはさておき、今回はその『怪談男』からのラインだ。
企業でも、どこぞの知らぬライバーでもない。
しかも先程、彼のことを考えていた矢先のことである。
どうしたんだろう?一体なんだろうと淡い期待を抱いてしまうのもやむなしだろう。
私は通知欄をぽちっとした。
LINEアプリが開き、メッセージが表示される。
『岸田です。先日は大晦日のお忙しい中、ありがとうございました。』
なんだよ、改まって。それはこの前も聞いたぞ?
まるで、初めてラインを交換するかのようだ・・・ぞ?
『おかげで楽しい時間を過ごせました。』
おおっ!
そ、そうなんだ?
『貴女の神社に関する尋常ならざるほどの詳しさと』
ん?
『怪談、オカルトに対する女性離れした深い造詣に』
はい?
『時を忘れるほど、大いに笑わせてもらいました』
をい!

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