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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第10章 10
「どうするの?」

茉莉花が黙り込んで、自分を睨む満に訊ねた。

「どうするの?って訊かれても」

満は溜息を吐くしかなかった。

「茉莉花が小さいのか、俺が大きいのか…」

満がふとこぼした。

茉莉花には、思い当たることがあった。

『30歳なのに、まるで、少女ね』という言葉…。

「私が小さいのよ。多分…」

茉莉花が溜息を吐いた。

「それもあるかもしれないけど、
俺のも、大きいのだと思う…」

満が話した。

「『少女』って言われたことがあるわ」

茉莉花が話すと、

「そうなんだ。俺は、『デカマラ』って言われた」

と、満が話した。

「小さい私と、大きな貴方が、一緒になったことが
不幸の始まりだったのかも…」

茉莉花が話した。

「そうかもしれない…」

満が頷いた。

「これからどうする?」

途方に暮れた顔で茉莉花が満を見た。

同じような表情で茉莉花を見る満。

榊原の計画では、満が前戯をしようとして、

茉莉花が嫌がって、不仲になることを意図していた。

しかし、そうはならなかったが、

お互いの凹凸を確認したことで、

絶望することになった二人。

当然、するとか、しないとかどころの話ではなく、

今後、どうするのか…という深刻な問題に至った。

「どうする?」

と、呟く満。考え込む茉莉花。

こんな問題は、手に余るというのが茉莉花の本音。

そもそも、こういうことには疎いし、経験もない…。

身体を柔らかくするにはストレッチだけど…。

ここを広げる方法なんてあるの?

「どうすればいい?」

声に出したのは満。茉莉花も同じ気持ちだけど、

訊くばかりで、考えない満に怒りを感じた。

いつも、『どうする?』『どうしたらいい?』ばかり。

しっかりしていると思えたのは、

知り合ったばかりの頃だけ。

結婚してからは、頼られるばかりで、頼りにはならない。

10歳も年上で、この頼りなさ…。

凸は大きくなくてもいいから、視野を広く、度量を大きく、

少しは引っ張れる男になって欲しい…

それが、茉莉花の望み。

「どうするも、こうするもない」

茉莉花はそれだけを言うと、部屋を出て行った。

残された満。
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