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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第11章 11
飲みに行った満と神崎。

飲みながら、仕事の話などを軽くした後、

神崎が切り出した。

「つらつら考えてみたのだが、
あの部分の大きさと入る入らないは関係ないぞ。
あの部分が小さい女性でも、ベビーは生まれる。
ベビーより大きなチ●コなんてあるわけがない」

確かに、そうだ。

満は頷きつつ、

「それはそうです。
でも、出てくるのと、入れるのは同じなのかどうか…
そこが違うのではないかと…」

と、話すと、

「弁ではないのだから、
どちらか一方ということはないと思うが…」

と、言葉を濁す神崎。自信があったような神崎。

満の意見にも頷けるところがあると、考え直した。

「そうか。そうだな。しかし、お互いに不慣れなのは、
つらいよな…。今からでも経験を積んだらどうだ?
ソープでも行って経験を積めよ」

神崎が笑った。神妙な雰囲気は得意ではない神崎。

「一応、既婚だからな」

満は否定的。

「それはそうだが、夫婦の営みのためなら
課長も了解してくれないだろうか」

神崎は、久しぶりに妻以外としたかった。

満も神崎も酒量はしれている。

茉莉花が処女。神崎は、さもありなんと思いつつ、

だから、あんなに融通が利かないのか…。

満は貧乏籤だったな…。

ま、満も女子からすれば貧乏籤なのかもしれないが。

ふっ、貧乏籤同士の夫婦か。

しかし、茉莉花…が、処女。

31歳の処女…。

目を閉じれば、貌も表情も思い出せる。

6年も同じ職場で顔を突き合わせていれば、

それが普通だよな…と思う神崎。

済ましていれば、普通に可愛げがあるのだが、

口を開くと、賢しらで可愛げがなくなる女。

異動してきたとき、なぜか、俺ではなく、

目の前にいるこの男に懐いて、結婚まで至った。

男を見る目のない女。

そして、見る目のない女に気に入られた男。

ま、俺も飽きるような女を好きになって

結婚したバカな男だが…。神崎は自嘲した。

次長が自嘲か。

今更、夜遊びを自重しても意味がない。

その気になってしまった。

「おい、満。タクシーを飛ばして、行こうぜ」

「いや、それは…」

「俺が、課長に話するから!」

と、強引に押し切って、

神崎が茉莉花の携帯に連絡を入れた。
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