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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第11章 11
時間が過ぎて、強制的に退社させられた茉莉花。

夜のカフェで眠気覚ましの珈琲を飲みながら、

仕事をしている茉莉花のスマートフォンがなった。

『神崎次長』

表示を見た茉莉花。

夫の満が一緒に飲みに行った相手。

そして、上司。でも、好きになれない男。

「はい」

通話に出た。

「課長。今、満と飲んでいるんですが…」

役職と、名前。混在する話し方。

課長と呼ぶなら、満ではなく係長。

満と呼ぶなら、奥さんと呼ぶべき。溜息が漏れた。

そんな茉莉花の様子には気が付かないのが、神崎。

「満の教育のために、勉強に出掛けようと思うのですが」

意味が分からないが、神崎が言った。

「どこへ?」

出掛ける以上、どこかへ行くのよね?茉莉花が訊くと、

「満に経験を積ませるために、ソープランドへ」

と、酔っ払っている声で神崎が答えた。

回答を聞いて呆れた茉莉花。

「夫は行くと?」

それだけを訊いた。

「課長の許可が要ると」

神崎が答えた。

「何を考えているの?」

茉莉花が訊くと、

「夫婦になって5年。
セックスのできないご夫婦のために、
この神崎が、一肌脱ごうと思っております。
経験を積めば、必ずできるようになります」

と、話す神崎。酔っているのはわかる…。

でも、言って良いことと悪いことがある。

夫婦の機密を、会社の同僚に話すとは

なんとも遣り切れないほどの愚かさ。

呆れを通り越して、遣り切れなさしかない茉莉花。

投げやりに、

「好きにしなさい」

と、言って通話を終えた。大きな溜息が漏れた。

茉莉花が座っている席から

少し離れた正面にいた男が寄ってきて、

「どうかしましたか?貴女のような綺麗な女性が
そんな顔をしてはいけない」

と、明らかナンパしているのはわかった。

この手の優男の言葉に心が動いたことはない茉莉花。

軽く睨むと、ノートパソコンをログオフして畳むと、

トートバッグに仕舞い、飲みかけのカップを空けて、

立ち上がり店を出た。

後ろから、さっきの男の声がした。

何を言っているのか想像はつく。

あえて、無視して帰途に就いた。

家に着いて、鍵を開けて、

誰もいない部屋の照明を点けた。

トートバッグを置いて、スーツを脱いで、

ブラウスを脱いでタンクトップを脱いで、

パンティストッキングを脱いだ。
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