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センセイと課外授業
第3章 お仕置き
「ふっ…でも、セックスには興味あるんだろ?」
「…」
どんどん顔が熱くなっていく、綺麗な瞳に囚われて、身体が動かなかった。
反応しない私に、また顔を近づけると口を開いた。
「…俺が教えてやろうか…大人のセックスを。」
「!?」
(せ、先生が、え?な、ど、どういうこと…)
その瞬間、妄想ワールドが広がった。
静かな教室に響く荒い息使い…
はあ…はあっ…
『センセッ…らめえッ…』
『ここか…ほらっ…』
『んっ…やあっ…』
(ほ、放課後の…エッチな授業…)
妄想だけでジュンッとなった。
しかし…
「…ぷっ…」
「へ!?」
いきなり吹き出した先生に現実に戻される。
「バカかお前は。嘘に決まってるだろう。」
「う、うそ…?」
「当たり前だ。」
そういうと、私から離れて机の上の問題集を広げるとぱらぱらと捲った。
「お仕置きとして、今日は予習10ページ。忘れたら今度はここの掃除をしてもらう。」
「おし…おき…」
ちょっと拍子抜けして、私がポツリと言うと、先生が振り返った。
「なんだ?期待してたか?」