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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第11章 一線

【期待してたんだろうな…ちょっと可哀想なことしたかな……】

シャワーを浴びながら心の中で甥っ子に詫びていた。



陽翔は少し緊張しながら冷蔵庫を開けた。
中にはあまり食材は入っていなかった。
ビールとカクテル…他にもお酒と、ミネラルウォーター。
ペットボトルの烏龍茶と缶のコーラは僕の為に用意してくれたのかもしれない。
コーラを取り出してリビングダイニングを見渡していた。
如何にも女の子女の子した部屋ではなかった。
むしろやっぱりといった印象だった。
全体的にダークブラウン、アジアンテイストっていうのかな…なんて思っていた。

叔母が浴室に消えて10分が過ぎるとテレビをつけた。
金曜日の夕方はニュースが殆どだったがなんとなく観ていた。

【まだだよね…】

玄関からの廊下の途中にあった扉。
叔母が入っていった反対の扉がおそらく寝室だろう。
どうにも気になってしまう。

【さすがに勝手に入ったら怒られるよね…】

でも気になって仕方がない。
30分経つと、意を決して立ち上がった。

なんとなく音を立てないように廊下へと出ていく。 たぶんここがトイレで、あっちが浴室なんだと思う。
対面の扉の前に立つと、いきなり背後からドライヤーの音がしてびっくりした。

【びっくりしたぁ…やっぱりやめとこ…】

忍び足でリビングへと引き返した。


ノーブラでタイトなタンクトップに首を通す。
クロッチ以外総レースのビキニショーツを履いてリビングに戻っていった。

「お待たせ……ふぅ…さっぱりした……」

叔母の姿をあからさまに凝視していた。

「…結奈さん……お邪魔してます…」

「なにそれ…さっきも聞いたよ……」

陽翔は緊張してしまって意味もないことを口にしていた。

結奈はテレビに向かって置かれたソファに近づいていく。
真ん中に座っていた陽翔が横にずれると隣に座った。
陽翔の視線は私の胸元に注がれている。
ぴったりと張りついた生地に浮かび上がった乳首が気になって仕方がないらしい。
もう身体の隅々まで視ているのに、この初々しさがやはり堪らない。

「もうこんな時間か…夜はピザでもいい?……」

「う、うん…ピザ…」

陽翔は心ここにあらずの様子だった。



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