この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第2章 距離感
【…くぅっ…柔らかいっ…】
陽翔は恐る恐る結奈を見た。
「ほら、わかったんなら正解を書いて……」
結奈は何食わぬ顔で陽翔を見つめ返す。
「…うん…これでいいよね…」
「そう…正解……なんだ、バカじゃないじゃん……」
「えっ…バカだと思ってたの…」
陽翔は不服そうな顔をしてる。
「姉さん、その辺の説明ないし……ほら、次……」
寄り添うような距離感で陽翔は宿題をこなしていく。
時折、間違いを指摘し解説してやるとちゃんと理解していく。
間違える度に消しゴムは字が消えているのに暫く擦り続けられていく。
それも容認してあげる。
陽翔は解っていない。
肘が当たる度に乳首が硬くなっていることを。
【…いいよ…もっと感じていたいんでしょ……意地悪しないから……】
どうやら陽翔の頭は悪くないらしい。
結奈は心から安心した。
これがほんとのおバカさんならしっかりと勉強を教えてやる必要がある。
地頭が良ければ導いてやるだけでも結果は出るだろう。
家庭教師の時間を勉強だけに費やす必要はないということだ。
「陽翔…頭いい方なんじゃない……」
「どうかな?…中学の時は上から数えた方が早かったけど、高校では次の中間テストが初めてだから…」
【よしよし…普通に喋れてる……】
今日はここまでにしてあげる。
肘の感触だけでもおかずになるでしょ…。
「そうだね……陽翔はちょっと休憩してて…ノート見るから……」
結奈はようやく椅子のキャスターを後ろに下げた。 脚を組んでノートに目を通していく。
「うん…わかった…」
この前のリビングとはアングルが違う。
近すぎてスカートの中は覗けない。
陽翔は感触を思い出すように肘を撫でながら、思いの外股間が膨らんで見えていることに焦った。
叔母から距離を取るように椅子を引いて机の中に膝を入れるように隠していた。
【そんなことしなくてももうバレてるのに……】
結奈はそう思いながらノートに目を通していく。
主要教科のノートだからそれなりに時間はかかった。
【うん、これなら大丈夫そうだね……】
きれいで読みやすい字をしていた。 要点もまとまっている。
結奈は唐突に切り出した。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


