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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第25章 クリスマス・イブ 〜慟哭〜
結奈と陽翔…交わることなく、それぞれの晩秋を過ごした。
結奈は起業に向けて忙しい日々を送りながら、岩田との関係も続いていた。
あの小野を含めた3Pを経て、皮肉なことに女性として魅力は増すばかりだった。
岩田は相変わらず、結奈のプライベートには配慮してくれた。
アナルがセックスに馴染むまでは、小野を伴って来ていたが、11月が進むにつれて、また一人での来訪になった。
結奈はそれが物足りないとか、寂しくなどと思うことは全くない。
開発された身体は、日に日に感じ方を濃くしていった。
岩田に染め上げられた身体は、穴という穴はもちろん、触れ弄られる箇所全てが絶頂へと導いてくれる。
未だに、岩田一人に逝き堕ちさせられていた。
だから、あれだけ可愛く、愛おしいと感じていた陽翔のことを思い出す時間は、結奈にはなかった。
―――――――――――――――
陽翔は結奈のことを思い出さない日はなかった。
とはいえ、以前のように結奈のマンションまで押しかけるようなことはなくなっていた。
森宮栞との関係は続いている。
美術部、部長は文化祭を最後に代替わりをしていた。
陽翔は幽霊部員となっていた。
栞の自宅のアトリエが使える日は、そこに籠って制作活動に励んでいる。
もちろん、ただじっとポージングを決めるモデルを描いていくだけではない。
結奈によって知った淫靡な世界。
陽翔は、結奈ではなく森宮栞によって、セックスにのめり込み、成長していった。
それでも、陽翔にとって栞は描き手とモデルの域を出ることはなかった。
栞と過ごす時間は、全てを栞に注ぎ込んでいた。
家で勉強をする時は、叔母である結奈を想いながら、叔母から授かった教材で知識を頭に叩き込んだ。
そして、やはり陽翔のおかずは結奈だった。
―――――――――――――――
11月は足早に通りずぎていく。
暦は12月へと移り、陽翔は期末テストを迎えていた。
「はぁ…結奈さん、何してるんだろ…」
そんな独り言を呟いて、自室の勉強机に向かっていた。
陽翔は今や完全に学力トップグループの常連になっていた。
だから、期末テストも直前に詰め込むような勉強は必要なかった。

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