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路地裏文化研究会
第8章 宴のあとで
 「いま、何時ですか…」
 「いま、10時半だね」

 キャンパスを出たのは午後の講義のコマが終わってからですから、七、八時間はここにいたことになります。長いような短いような…。

 「どうする? まだ電車あるけどアパートに帰る? 帰るなら駅まで送っていくよ」

 アパートのおばさんの顔が浮かびました。

 「帰らないと、朝帰りになっちゃうので…」

 乱交《これほどまでのこと》をしておきながら、まだ、朝帰りなど気にしているわたし…。

 「あ…」
 「ん? どうした?」

 明日の朝ごはんはキャンセルしていたことを思い出しました。明日の講義は教科書がなくても何とかなります。でも、おばさんのことだから、わたしが帰って来なかったことはすぐに気が付くでしょう。

 「どうしようかな…」
 「遠慮しなくていいからね…このまま泊まっていってもいいし、何ならタクシーを呼んでアパートまで送ってもいいよ」

 非日常な出来事に戸惑っているわたしを、今までの日常に戻してくれようとしている気持ちを感じました。

 「いえ…これ以上、御迷惑を…」
 「はは、何が迷惑なものか…みんな、夢のような時間を過ごさせてもらったんだ。これからも研究会に降臨された女神様にお仕えする気持ちでいっぱいでいるよ」

 わたしと過ごしたのが『夢のような時間』だと言ってくれたことが本当ならいいと思いました。しかも『女神様』だなんて…。

 「わたし、そんな、『女神様』なんかじゃ…」

 言いかけたわたしを中村さんが抱きしめて口を塞ぎました。わたしは、中村さんの気持ちを確かめたくて舌を絡めました。中村さんも舌を絡めてくれました。長い長いキス…。唇を離した中村さんが囁きました。
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