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夜空に煌めくアラベスク
第10章 やぎ座の女

男性独特の香り…
夫に先立たれてから、10年ぶりの男の匂い…
男の匂いは和代の理性をマヒさせてゆく。

『欲しい…おちんちん欲しい…』

つくづく女って弱い生き物だなと感じずにはいられない。
亡き夫に操をたてて、他の男には指一本触れさせたことがないのに、容姿が似ているとはいえ、別人格の宗二に体を許そうとしている自分がいた。

力尽きたと言うよりは、鼻先のペニスの匂いをクンクンと嗅ぐとアソコを見られてもいい…舐められてもいい…
指で触られてもいい…それに…チンポをハメられてめちゃくちゃにされてもいいとさえ思い始めた。

恥ずかしい…本当に恥ずかしい…
もう10年近く自分の指しか挿入してこなかったアソコ…
こんな風に陵辱されて、義理とはいえ弟に見られるなんて…
それに…今や男が欲しくて濡れてしまっているのだから。

恥じらいは媚薬のように和代をどんどん女にしてしまう。
まるで69を受け入れるかのように、彼女の股が開いてゆく。

宗二は和代のクリトリスを口で吸い、舌でコロコロ巧みに転がしてくれた。

もう観念するしかなかった。

「あああ…見ないでください…そんなに舐めないでください…」

言葉とは裏腹に身体は火照ってくる。
少しずつ体の力が抜けて、されるままに体をくねらせていた。
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