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夜空に煌めくアラベスク
第11章 みずがめ座の女
「で…何を悩んでいるんだい?」
終業後、洒落たバーでアルコールを口にしながら、成田は藍子に相談の内容を聞き出そうとしていた。
「彼とのセックスの相性について…」
藍子はビールを飲み干し、少しだけ酔ってきているのか、大胆にも彼とのセックスが気持ちよくないと成田に打ち明けた。
仕事が出来て、ルックスもまんざらではない成田に好感を持ち、惹かれている彼と隣り合わせに腰掛けて、こうして一緒にグラスを傾け飲めることが嬉しく、いつもより藍子の飲むピッチが速く、体中に酔いが回り始めていた。
それと共に藍子の口が軽くなり、思慮深さが欠落していくのは仕方がないことだった。
会社の上司にするべき話じゃないとわかってはいるが、結婚への不安がスラスラと口にすることが出来た。
「水谷くんの肌は綺麗だよねぇ…白くて、スベスベとして光ってるし…そんな君を彼氏は満足させてくれないのかい?」
白色の短いスカートから剥き出しになっている藍子のふっくらとした太腿を見つめながら成田が重い話になりそうなので茶化すように話した。
「でも太い脚でしょぅ?」
「ちょうどいい太さですよ、色気があって、セクシーで魅力的な脚ですよ…仕事中も見とれちゃうことがあるんです」
脚の付け根の真下辺りまでしか隠さない短いミニスカート姿は彼は眩しそうな目をしながら見つめた。
他の男にそのように見つめられたら「いやらしいわね」と怒鳴り付けるところだが、成田の視線には許せる気がした。

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