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夜空に煌めくアラベスク
第5章 獅子座の女

『いい乳してるんだ…』

頭を下げて視線をそらしたものの、目を閉じればさっきの悩ましい乳房のシルエットを学は思い起こして興奮していた。

「食事の仕度はできているの?」

頭の上からの指図に、守はハッと我に反った。

「はい、ダイニングにご用意しております」

秘書として亜希菜のそばについていてくれと代議士先生から指示されたものの、これでは秘書ではなく、執事だなと守は苦笑した。

パジャマの乱れを直し、ガウンを羽織ってしっかりと腰ひもを締めた亜希菜はダイニングテーブルに着席した。
八坂守は、それこそ秘書というより執事と言う方が的確で、トーストを焼いてコーヒーを淹れてくれた。

「卵は?目玉焼きは片面だけの半熟がいいの。
これから私の秘書として働いてもらわなきゃいけないんだから私の好みもしっかりと把握しておいてね」

「それはもう心得ております
家政婦の京子さんにそのように伝えておきます」

ふと、傍らに立つ守の股間を見て亜希菜は驚いた。
なにせ、彼の股間は隆々と勃起していたからだ。

実は亜希菜の先ほど露出していた乳房が目に焼き付いて、八坂守はすっかり欲情してしまっていたのだった。

『やだ…この人の…大きいわ』

守はお給仕しながら、亜希菜の髪の毛の匂いにクラクラして秘書をクビになってもいいから亜希菜を押し倒して、先ほど見た豊かな乳房を揉みまくりたいと思い、そんな不埒な事を考えるとスラックスの中でペニスはギンギンになっていた。
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