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夜空に煌めくアラベスク
第5章 獅子座の女

そんな彼の股間の隆起を目の当たりにして、亜希菜の方がドキドキしていた。

始めは普通の会話をしていたのですが、その内、股間のモッコリを目にしていたものだから話題はHな方向に行ってしまう。

思い切って亜希菜は「今、オナニー出来る?」と聞いてみた。

「はっ?」

きっと何かの聞き間違いだと思って「あの、言ってることがよくわからないんですが…」と再度、亜希菜が何を言い出したのかと訊ねてみた。

「今ここでオナニーが出来るの?と言ってるのよ」

またまたご冗談を…とはぐらかそうとすると「出来ないって言うの?」と亜希菜はキツイ眼差しを彼に向けた。

冗談ではないのだと理解した。
これは自分の度胸を試されているのだと思い、はにかみながらも「…出来ます」と開き直って答えた。

それを聞いて亜希菜は更に興奮してしまう。

私の命令でオナニーする…
彼は自分の意のままにすることが出来ると思うと嬉しくてたまらない。

オナニーをしなさいという亜希菜の指示を守って、八坂守はスラックスのジッパーを降ろすと、ペニスを、その小窓から引っ張り出す。
見事なペニス…
それを咥えてみたくて、口の中に生唾が湧いてくる。

亜希菜の言いつけ通り、守はガチガチに勃起したペニスを右手でシコシコと扱き始めた。

「もう、やめなさい!私が冗談で言ったのを真に受けるなんてバカね!」

今にも射精しそうだったのにストップをかけられて、彼はなんとも情けない表情をした。

「いい?今日から私が良いというまでオナニーは禁止よ
精子を出さずに溜めて溜めて、溜めまくりなさい」

彼女が雇い主なのだ。
彼女の命令は絶対だ。

「わかりました…お嬢様が良いというまで禁欲します」

こうして彼の禁欲生活が始まった。
こんなにも身近に美人がいるのに、禁欲するというのは、地獄のような苦しみだった。
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