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夜空に煌めくアラベスク
第6章 おとめ座の女
約束の当日、祥子は出来るだけおめかしをして待ち合わせ場所の駅前ロータリーに立っていた。
ピンクと白のミニスカのワンピースにK-POPアイドルで流行りの底の厚いサンダル。
長い髪はポニーテールでまとめてみた。
メイクで目を大きく見せると、わりとイケてる女なのか、武志を待っている間に何人もの男からナンパされた。
言い寄る男たちをシカトしていると「ちぇっ!お高くとまりやがって」と罵声を浴びながら早く武志が来てくれることを待ち望んだ。
やがて黒いスポーツカーがロータリーに侵入してきて「やあ!お待たせ!」と武志が声をかけ「早く乗んなよ」と乗車を急かした。
すでに二十代半ばの祥子だったが、どう見ても高校生にしか見えず、武志はスポーツカーの中で祥子の容姿を誉めちぎった。
武志は祥子が思うような清廉潔白な男ではなかった。
祥子とネットで出会った頃は、それこそ祥子が抱いたイメージ通りであったか、ネットを通じて知り合った女は尻軽が多く、今ではすっかりヤリちんの男に変貌していた。
そんな武志は、祥子をひと目見て下半身が硬直し始めた。
心の中でガッツポーズ!
いつもは顔しか見えておらず、こんなにもスタイルが良い女だとは思っていなかった。
ヤリちんの武志は女の扱いに長けていた。
まずは遊園地で少し遊び祥子の緊張をほぐした。
周りからはきっと恋人にしか見えなかっただろう。
たわいもない職場の話しとかを聞いて
緊張がほぐれたところで有無を言わさず祥子をホテルに連れ込んだ。

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