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夜空に煌めくアラベスク
第7章 天秤座の女

「要らぬお節介でしょうけど、少し片付けてあげるわ」

実は木ノ下敦としても、この汚れた部屋を何とかしなくてはと思っていただけに、史子の申し出は有り難かった。

「さあ、ちゃちゃっと片付けちゃいますね」

そう言って史子は髪をポニーテールにまとめて、てきぱきと整理をはじめた。
バタバタと動き回ったせいで、副部長たちとの飲み会で呑んだ酒が一気に回ってくる。
うなじも汗びっしょり、薄手のワンピースは汗で体に張り付いててラインもぴったりと浮き出て、しゃがんだり立ったりするので
お尻のラインも割れ目もぴっちり食い込んでいた。
ブラジャーの後ろホック部からサイドも生地が判る位に
浮き出てて、その気のない木ノ下もついつい史子のボディラインに見とれてしまう。

やっと片付けた頃には汗びっしょりだった。

「喉が渇いたね…ハイボールでも呑むかい?」

そう言って木ノ下敦はキッチンでハイボールを用意し始めたが、艶かしい史子のボディラインを見せつけられて欲望がメラメラと燃え上がっていた。

二人で並んでソファに腰かけて、まるで麦茶でも呑むかのようにハイボールをガブガブ飲んだ。
くだらない事を話しているんだけど敦にはその会話が全然頭に入ってこない。

汗だくの史子の顔とか、うなじが気になって仕方が無い。
ワンピースの胸元から覗くデコルテも汗が滲んでぐっと色気を増していた。
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