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美咲と雪乃
第14章 籠絡
「どうしました?」
「ど、どうも…ないです、…とっ、とりあえず今日は帰って下さい!」
肩に手を回し馴れ馴れしく話しかける細川に美咲は戸惑いを隠せない。
だが、細川もそんな言葉で引き下がる訳はない。
「昨日のこと、美咲さん、凄く気持ち良さそうにしてたじゃないですか?」
「そ、そんなの嘘です!」
「1ヶ月ぶりの快楽だったでしょう、1回じゃ物足りなったんじゃありませんか?」
その言葉が真意を突くように不安な思いを錯綜させる。
(…昨夜のこと、まさか見られてた?)
深夜だったし家の中でのこと、でも細川ならやり兼ねないと言う猜疑心が美咲を無言にさせた。
そして、その状況は口ではなく態度で語っているも同然になってしまう。
美咲は気付かされる。
(…昨日はやっぱり…)
昨日の行為は、絶頂を迎えさせながらも1回で終わることで物足りなさを感じさせ、制欲を炙り出すためだったと言うこと。
つまり其れは、今からは満足いく快楽を味わえると言う思ってはいけないことまで考えついてしまう。
「ど、どうも…ないです、…とっ、とりあえず今日は帰って下さい!」
肩に手を回し馴れ馴れしく話しかける細川に美咲は戸惑いを隠せない。
だが、細川もそんな言葉で引き下がる訳はない。
「昨日のこと、美咲さん、凄く気持ち良さそうにしてたじゃないですか?」
「そ、そんなの嘘です!」
「1ヶ月ぶりの快楽だったでしょう、1回じゃ物足りなったんじゃありませんか?」
その言葉が真意を突くように不安な思いを錯綜させる。
(…昨夜のこと、まさか見られてた?)
深夜だったし家の中でのこと、でも細川ならやり兼ねないと言う猜疑心が美咲を無言にさせた。
そして、その状況は口ではなく態度で語っているも同然になってしまう。
美咲は気付かされる。
(…昨日はやっぱり…)
昨日の行為は、絶頂を迎えさせながらも1回で終わることで物足りなさを感じさせ、制欲を炙り出すためだったと言うこと。
つまり其れは、今からは満足いく快楽を味わえると言う思ってはいけないことまで考えついてしまう。

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