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勇敢な恋の歌
第2章 浩平 君の事以外は何も考えられない
四畳半が二間と、
六畳のダイニングキッチンしかない、
母と僕の二人暮らしのボロアパート。
「あっ」
僕の部屋に立った優香里が、
急に声を上げた。
びっくりして振り返った。
僕がさっきまでしていたことが
バレるような遺留品があったろうか。
そう思って慌てたけど、違った。
優香里は片方の靴下を引っ張り上げながら
ぶつぶつ何か言っている。
「ソックタッチ取れてたぁ。
ずり落ちてんの全然気が付かなかったわ。
はずいっ」
右足の靴下が
ずり落ちて足首でもたついている。
覗いたすねがまっすぐで綺麗だ。
よかった。
僕の痴態がバレたわけではなかった。
最近の優香里の思考の九十パーセントは、
脚が一番細く見える靴下の絶妙な位置と、
髪のカールの仕上がりに占められている。
六畳のダイニングキッチンしかない、
母と僕の二人暮らしのボロアパート。
「あっ」
僕の部屋に立った優香里が、
急に声を上げた。
びっくりして振り返った。
僕がさっきまでしていたことが
バレるような遺留品があったろうか。
そう思って慌てたけど、違った。
優香里は片方の靴下を引っ張り上げながら
ぶつぶつ何か言っている。
「ソックタッチ取れてたぁ。
ずり落ちてんの全然気が付かなかったわ。
はずいっ」
右足の靴下が
ずり落ちて足首でもたついている。
覗いたすねがまっすぐで綺麗だ。
よかった。
僕の痴態がバレたわけではなかった。
最近の優香里の思考の九十パーセントは、
脚が一番細く見える靴下の絶妙な位置と、
髪のカールの仕上がりに占められている。

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