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『春の嵐』
第4章 心美
その翌日から、徐々に仲間を誘い始めた。

茨木金太は二つ返事で乗ってきた。

「そうだな。どうせ、高校には進学しないんだろ。不登校で出席日数も足りないだろうし、最後に良い想い出を作ってやろうぜ」

金太はニヤリと笑いながら誘った駿介に話した。

そして、植田智輝に計画を話すと、高い関心を示した。そもそも、心美を『可愛い』と思っている男子は多い。次は、坂元匡彦。変態的に性的なことに興味があり、心美にも関心を持っていて、ローテーションで心美の顔写真でセンズリしていた匡彦。計画に躊躇なく飛びついた。

橋下貫太郎も性欲を持ち余していた。毎晩の自慰でも、発散できない性欲。当然のように、「やるぜ」の一言で参加した。

半藤慶克、万々顕、吉岡林太郎の三人は慎重を要した。半藤と吉岡は、マザコン。万々は発達障害。口は軽くはないが、今までのメンバー程はワルではない。

慎重を期す必要があると駿介は考えた。巧みに仲間に誘った駿介。慶克、晃、林太郎の三人は駿介の誘いに乗った。ほとんど、興味本位や性的欲求より、仲間外れになることを恐れた結果だった。

特に、林太郎は、母親と性関係があり、性的欲求は少なかった。ただ、同世代の女子と、しかも、心美だということもあって、他の二人よりは積極的だった。

しかし、折角の用意周到な根回し、勧誘も、無駄になった。

それは、軽薄な智輝や匡彦が教室内で、心美がいないこともあって、話す内容を、聞いてしまったのは、朋華。

朋華は、心美と仲が良いわけではないし、どちらかと言えば嫌悪の対象だった。でも、さすがに、内容が内容だった。変態性欲がある智輝、同じく匡彦。妄想でヤリたいことを話して盛り上がっていた。

その声のトーンが徐々に大きくなり、席が近い朋華に聞こえた。

聞こえた言葉は、『心美をみんなでシェアする』という言葉。

若干、不安だったのか智輝が、

「あれだけ人数がいれば、バレても何とかなるだろう。全員退学なんてできるはずがないし」

と、自分を納得させるように話すと、

「心配なんて必要ないよ。俺が参加すれば、学校は味方さ。お前だって絶対大丈夫さ」

と、匡彦が笑った。意味がわからない智輝。匡彦にはわかっていた。小学校時代の教頭の雅満は智輝の母親とできている。それに、匡彦の祖父は学校に多額の寄付をしている。

絶対、安全だった。
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