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Sturm und Drang-疾風怒濤-霞んだ空の向こう側
第4章 心美
ここを歩きながら、心美と恵樹は何を話していたのだろう。

というか、二人は小学校の頃から仲が良かった。心美と恵樹は・・・。梨々香は、恵樹を可愛がっていた。そして、結婚したいとまで言っていた。でも、恵樹は梨々香を好きだったのかしら・・・。梨々香がいないとき、恵樹は心美と一緒にいることが多かったような記憶が朋華にはあった。

ま、わたしも一緒だったけど・・・。三人で一緒にいることも多かった。でも、一緒ではなかったのは、登下校。

恵樹が引っ越すまでは、香菜が一緒の登校班だったけど、恵樹が引っ越してからは、心美と同じ登校班だった。だから、二人はいつも一緒に登校し、下校する。中学になると三人で一緒に生徒会活動をしていたけど、登下校だけは、心美と恵樹の二人だけ。

公園のベンチ。

座ると校舎が見える。窓も見える。ここに座っている二人を、わたしはあの窓から見ていた。

ここに座って、何を話していたのかしら・・・。

心美が進学した高校は、わたしと一緒。だけど、そこに恵樹はいない。だって、女子校だから、それだけは間違いない。

あの小学校・中学校で、わたしは男子という存在が疎ましくなった。女子だけの方がいい。女子の不仲の原因は、男子の存在。

たぶん、心美もそう思ったから、女子校を選んだのかも・・・。
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