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Sturm und Drang-疾風怒濤-霞んだ空の向こう側
第8章 告白
「俺、朋華とファーストキスがしたかった」

梨々香が聞けば怒り心頭になりそうな言葉を言って、朋華の顔に顔を近づける恵樹。今日、二度目のキス。一度、経験しているだけで、余裕が生まれた。慌てて目を閉じて待つ朋華。

「本当にいいの?」

恵樹が改めて訊いた。目を閉じたまま、頷いた朋華。硬くなっている朋華を抱き寄せて、ハグした恵樹。夕方。バス通りの下の木陰のベンチの前に立つ二人。周囲からは見えない。3月。日が暮れかかると、冷たい風が吹いていた。抱き合うにはお誂え向きの気温。公園の真ん中の通路を自転車で通り抜ける人や、帰宅を急ぐ人は斜面の途中にあるベンチの前に立つ二人に気が付かない。

恵樹の唇が朋華の唇にゆっくりと重なった。沈みゆく太陽が二人を照らしていた。背中に陽を浴び立つ朋華。背中に回した腕に力を入れて引き寄せる恵樹。重なった唇と唇。

梨々香がしたように恵樹は朋華の上下の唇の間に舌を挿し入れた。朋華も、それに応えた。朋華も腕を恵樹の背中に回して抱き着いて、舌を絡ませた。

期待で濡れていた朋華の陰部から溢れ出す蜜。ショーツを穿いていないから、内腿を伝い流れ、水滴となって土の上に落ちた。

奮い立つ恵樹の陽物。梨々香のときとは違い、痛いほどの膨張。朋華のスカートを突き刺すように勃起した。朋華は戸惑っていた。それ以上、押し付けられると、溢れた蜜がスカートの布地に付いてしまう。というか、もしかしたら、既に付いているかもしれないと思った。

どちらということもなく、絡めていた舌を解き、唇を外して、顔を見つめ合った二人。互いに、これ以上はダメだと悟った。

沈んだ太陽が残した夕焼けを見た二人。恵樹は、ベンチに座った。

「暗くなる前に帰ろ」

朋華が言った。理由は、ベンチに座ると、溢れた蜜がスカートの布地に付くから。でも、恵樹は、そんな事情はわからなかった。

「ハグしてキスできたから、もう帰るの?」

恵樹は、名残惜しそう。それに、いつもの朋華なら、まだまだ、話し足りないという感じで話すはずなのに、「帰ろ」という言葉に違和感があった。

朋華も、それに気が付いた。

「座ったら」

突っ立っている朋華に恵樹が声を掛けた。

「そうなんだけど・・・」

座って話したい。でも、座ったら・・・。悩む朋華。
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