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シアター"名画座"で逢いましょう
第7章 売店の熟女
「この映画館には大目に見て入れてあげているけれど、流石にコンドームはねえ…」
ここでコンドームが必要ってことは見知らぬ男の尻穴を掘るか、もしくはどこの誰ともわからぬ女を抱くのか二つにひとつだと思った。
「コンドームでオナニーすると後処理が楽なんだよ」
買いたいって言ってんだから売ってくれよ!と若い男の子は千円札を突き出す。
「えっ?オナニー?」
若い男の子も自分で言ってしまったことにハッと気づいたのか、一瞬で顔を赤らめた。
「オナニーのためだけにコンドームをおちんちんに被せるの?」
そう尋ねると、男の子は顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「いい?これはね、性交渉をするときに使うものなの
ただ単に精液を吐き出すために使うなんて勿体ないわ
オナニーならティッシュで充分でしょ?」
澄子は、これをあげるから使いなさいと、スカートのポケットから真新しいポケットティッシュを取り出すと男の子の手に握らせた。
「だって…ティッシュだと手が汚れるし、ちんちんもベタベタになっちゃうんだよ」
「そんなことないわよ、使い方ひとつでティッシュでも充分なんだから」
やり方、教えてあげようか?
会話の流れとは言え、澄子は自分でもとんでもないことを口走ったと後悔した。

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