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空蝉~ウツセミ~
第4章 激甘?
「髪…触られるの好き?」


「うん…好き」


見つめ合いながら 彼が私の髪を弄ぶ…

くすぐったい様な優しい指先にうっとりしていると、器用に髪を纏めた彼は、バレッタで私の髪をアップに止める…


「綺麗な髪…でも、今は邪魔になるから こうしておこうね?」

「うん…」


彼の指先は耳の形をなぞり、顎先にそえられる…


「君の瞳の中に 俺が映ってるね」


「貴方の瞳にも…私が映ってるよ」


「目を閉じちゃダメだよ?ずっと俺を映すんだ。いいね?」


「うん…わかった」


彼の顔が近づいてきて彼の瞳を見つめたまま 舌を絡ませる…

ふぅんっ… クチュ… はぁっ… チュル…


吐息と湿った水音に目眩を感じた時、彼の指先が胸の頂きに触れた。


「あぁっん…」


ピクリと反応すると、唇が離れる…


「ここ…凄く固くなってるけど?どうして?」


クリクリと突起を転がしながら 彼が訊ねる


「あふっ…貴方の…キスに、んんっ…感じちゃった…ぁんっ…から」


「キスだけ?今も固くなってるよ?」


固くなった突起を人差し指で撫でる様にクルクルと刺激されて、下半身に疼きが走る…

「そんな風に…くふっん…されたらっ ふぁんっ…感じちゃうぅっ…」


「でも、気持ちが良いんだろ?」


「うん…はぁぁぁっんっ…気持ちいいっ」


固くなった突起を摘ままれて、思わず目を瞑り背を仰け反らせた。


「ダメだょ…ちゃんと俺を見て」


頭の後ろを支える様に彼の手が伸びて、強制的に彼と視線が絡む…


彼は、じっと私の目を見つめながら、胸の頂きに顔を近づけた。


「ちゃんと 見てるんだよ?いいね?」


「うん……あぁんっ…はぁっ…あんっ…あっ…あっ…あぁぁっ」



一度、チュウッと唇に吸い上げられた突起は、そのまま甘噛されて舌で転がされる…


私は、与えられる刺激に喘ぎを洩らしながら、彼に言われた通り目を反らさずに弄ばれる自分の突起を見ていた。



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