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第4章 激甘？

彼は、わざと私に見せつける様に舌を伸ばして、突起を左右にいたぶり始める。

「ふぅんっ…はぁんっ…はぁっ はぁっ んんっ…あぁぁんっ｣

突起に吸い付いてから唇を離すと、両方の手のひらで突起を転がしながら彼が言ったの…


「どこが気持ちいいか言ってごらん｣



「ふぁっ…恥ずかしい…｣


「恥ずかしい場所が気持ちいいの？｣


「うん…あっ…｣


「ちゃんと言葉で言ってごらん…どこが気持ちいい？｣


手のひらで転がされていた突起は、五本の指に摘ままれて、形をなぞる様に先端に向けて撫でられた…

「はふっ… んっ…｣

「ねぇ…どこが気持ちいいの？｣


「あぁんっ…乳首です…｣

彼の顔を見つめながら小さな声で呟くのが精一杯だったのに…

「聞こえないよ？ちゃんと 聞こえる様に言って｣


意地悪っ 絶対聞こえてるクセにっ


恨めし気に彼を見つめると チュッと唇が重なる…


「そんな 可愛い顔されたら…もっと苛めたくなる…
知ってる？男って 好きな子には意地悪なんだよ？｣



一瞬…ニッコリ笑う彼の笑顔が悪魔の微笑みに見えた。