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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第150章 哀しきすれ違い、引き裂かれる夫婦の絆
さらに、真壁は追い打ちをかけるように、冷酷な笑みを深めてトドメの一撃を放った。
『そうだぞ、よく分かってるじゃねえか。いいか、雄一さん、あんたがこのまま俺の言う通りに動かないなら……今進めてるあの大きなプロジェクトなんて、一瞬でパーにしてやるからな。あんたの積み上げてきたものも、家族の生活も、すべて跡形もなく叩き潰してやるよ』
プロジェクトの頓挫という最悪の脅し。それが現実になれば、鬼頭が破綻することになり、それは自分だけでなく澪や紬の人生までもが完全に終わることを意味する。
その脅しを聞いた瞬間、澪はさらに怯えたような、しかしすがるような必死の表情でカメラの向こうの夫へと縋りついた。
『聞いたでしょ、雄一さん……! プロジェクトが潰れたら、私たちはもう……っ! だから……私に真壁さんとセックスさせて……! 真壁さんに満足してもらうのっ……! だから……だから、真壁さんのチンポを私に挿れてって言ってよ……っ! ああぁんっ……!』
妻の切実な懇願と、画面越しに響き渡る卑猥な水音が交錯する中、雄一は足元から崩れ落ちそうなほどの激しいめまいに襲われていた。
確かに自分は、鬼頭に無理やり連れてこられたとはいえ、このソープランドに足を運び、美咲という人妻ソープ嬢と何度かセックスをしてしまった。それは、今さらどう言い繕おうとも決して否定できるものではない事実だった。妻を裏切るようなことをやってしまったという強烈な自責の念が、鉛のように重く雄一の胸を締め付ける。
それに加え、もし真壁の言う通りプロジェクトが頓挫し、鬼頭が破綻することになれば、自分だけでなく澪や愛娘の紬の人生までもが完全に終わりを迎えてしまう。家族を守るためには、ここで意地を張るわけにはいかない。頭ではそう分かっていながらも、自分の口から「愛する妻に他の男とセックスをしてくれ」と命令するなど、夫としての尊厳を根底から踏みにじられるような凄まじい抵抗感を覚えていた。どう返答すべきか、雄一は苦悶の表情を浮かべたまま激しく葛藤する。
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