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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第12章 二人のファースト・デイト~求めていた温もりと約束~②
その後、健治は彩香を強く抱きしめたまま、背中を優しく撫で続けた。

彩香の震えが徐々に収まり、嗚咽が小さくなっていくのを、健治さんは静かに待っていた。

やがて彩香は健治の胸に顔を埋めたまま、震える息を整えた。


申し訳なさと切なさ、そして抑えきれない甘えた想いが混ざり合い、
彼女はゆっくりと顔を上げた。


「……健治さん」


潤んだ瞳で健治を見つめ、彩香は自ら唇を重ねた。


最初は優しく、震えるようなキスだったが、次第に熱を帯び、
彩香の方から舌を差し入れて深く絡めていく。


申し訳なさと切なさが、甘えた情熱に変わっていくような、
複雑で熱いディープキスだった。


長いキスが終わり、唇が離れた時、
彩香は恥ずかしさと欲情で真っ赤になった顔を健治の胸に預け、小さな声で囁いた。


「……健治さんを、気持ちよくしてあげたいです。
抱かれることは……今はできないけど……私の口で……」

健治の胸に、熱い衝動と、彩香への愛おしさが一気に込み上げた。


(……彩香……お前、そんな顔で……
出血が続いているのに、俺を気持ちよくしたいって……
本当に、純粋で、健気で……愛おしすぎる……)


「彩香……無理しなくていいんだぞ」

そう言いながらも、健治の声はすでに低く掠れていた。
彩香の申し訳なさそうな瞳と、切なさと甘えたさが混ざった表情に、
心の奥が熱く疼いた。

彩香は恥ずかしさで耳まで赤くなりながらも、ソファーの前に膝をついた。


健治のズボンのファスナーを震える指で下ろし、
パンツからすでに熱く硬くなった肉棒をそっと取り出す。

「……健治さん……気持ちよくなってください」


彩香は上目遣いに健治を見つめ、熱い先端に優しくキスをした。


健治は低く息を飲み、彩香の頭を優しく撫でた。


(……この子は、本当に俺を狂わせるし、愛してくれている……
出血で体が辛いはずなのに、俺のことだけを考えて……
こんなに一生懸命に……奉仕してくれる)
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