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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第9章 朝の深吻と、ピンクに疼く水曜日
会社があるビルの1Fエレベーターホールについたとき、息が上がっていた。
(よかった……間に合った!)
ちょうど1階のエレベーターが開いていたため、
慌てて乗り込もうとした瞬間、後ろから慌ただしい足音が近づき、
その後、少し息の上がった低く渋い声がした。
「中山さん、待ってくれ」
彩香の背筋が凍りついた。
振り返る間もなく、健治さんが長い足でエレベーターに滑り込むように乗り込んできた。
健治さんの胸に、熱い衝動が一気に込み上げた。
(……彩香。朝からこんなに可愛い顔をして……
今朝、俺のメッセージに照れてスタンプだけで返してきたんだろうな……
想像しただけで、たまらない)
二人きりの密閉空間。健治さんはすぐに彩香の腰を引き寄せ、壁に優しく押し付けた。
整えた口ひげが朝の光に影を落とす精悍な顔が間近に迫る。
(我慢の限界だ……朝から二人だけの空間でお前を見たら、こうなるに決まってる……)
「大内さん……! ここ、会社で……」
「誰もいない。今だけだ」
健治さんは彩香の言葉を遮るように、赤くなった彼女の顔から眼鏡を外し、
深く熱いディープキスをした。
経験豊富な舌が彩香の唇を割り、口腔の奥までねっとりと絡みつく。
朝のキスとは思えないほど濃厚で、貪るような口づけだった。
「んっ……ふぅ……はっ……健治さん……」
彩香は健治さんの胸を両手で押したが、
力はすぐに抜けていった。恥ずかしさと興奮で体が熱くなり、膝ががくがくと震える。
健治さんは彩香の腰を抱き寄せたまま、13階に到着するまで長い間、唇を離さなかった。
時折角度を変え、舌を深く差し入れ、彩香の唾液を味わうようにゆっくりと動かす。
彩香も、最初は嫌がっていたものの、
今では恥ずかしさで耳まで真っ赤になりながら健治さんの首に腕を回し、
恥ずかしそうにキスを受け入れていた。
狭いエレベーター内に、二人の荒い吐息と湿ったキスの音だけが響いていた。
(よかった……間に合った!)
ちょうど1階のエレベーターが開いていたため、
慌てて乗り込もうとした瞬間、後ろから慌ただしい足音が近づき、
その後、少し息の上がった低く渋い声がした。
「中山さん、待ってくれ」
彩香の背筋が凍りついた。
振り返る間もなく、健治さんが長い足でエレベーターに滑り込むように乗り込んできた。
健治さんの胸に、熱い衝動が一気に込み上げた。
(……彩香。朝からこんなに可愛い顔をして……
今朝、俺のメッセージに照れてスタンプだけで返してきたんだろうな……
想像しただけで、たまらない)
二人きりの密閉空間。健治さんはすぐに彩香の腰を引き寄せ、壁に優しく押し付けた。
整えた口ひげが朝の光に影を落とす精悍な顔が間近に迫る。
(我慢の限界だ……朝から二人だけの空間でお前を見たら、こうなるに決まってる……)
「大内さん……! ここ、会社で……」
「誰もいない。今だけだ」
健治さんは彩香の言葉を遮るように、赤くなった彼女の顔から眼鏡を外し、
深く熱いディープキスをした。
経験豊富な舌が彩香の唇を割り、口腔の奥までねっとりと絡みつく。
朝のキスとは思えないほど濃厚で、貪るような口づけだった。
「んっ……ふぅ……はっ……健治さん……」
彩香は健治さんの胸を両手で押したが、
力はすぐに抜けていった。恥ずかしさと興奮で体が熱くなり、膝ががくがくと震える。
健治さんは彩香の腰を抱き寄せたまま、13階に到着するまで長い間、唇を離さなかった。
時折角度を変え、舌を深く差し入れ、彩香の唾液を味わうようにゆっくりと動かす。
彩香も、最初は嫌がっていたものの、
今では恥ずかしさで耳まで真っ赤になりながら健治さんの首に腕を回し、
恥ずかしそうにキスを受け入れていた。
狭いエレベーター内に、二人の荒い吐息と湿ったキスの音だけが響いていた。

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