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あなたの一番になりたいのに
第2章 【誰よりも愛しているのに】
信号待ちで
「撮るなら2人で撮ろう」とTwo Shotもゲット
国宝級な笑顔ありがとうございます
何処へ行くのも手は繋ぐ
プライベートでは警戒心まるでナシ
人前で普通にイチャついてくる
え?え?えー!!って心臓バクバク
周りもきっと、カップルなんだって思われてる
本当にカップルなんですけどね
「久しぶりにデートしてテンションが可笑しくなってる」と笑うカンナさん
甘過ぎる言葉や態度で私だけでなく、
周りの人も骨抜きにさせてんじゃないかって
カンナさんの美貌は皆が振り返るほど
他の人にバレちゃった、私だけの特権だったのに
街を歩けば色んなフォトグラファーから声がかかる
遠慮してたのに私と一緒に撮る事になって
カップルとしてSNSに載せてもらった
全世界に発信しちゃったよ、後にバズる
カンナさんは、それくらい影響力のある人
美味しいご飯を食べた後、駐車場まで散歩して
車に乗り込む
「さぁ、お嬢さま、この後は如何しますか?」
そんなのわかってる、答えはひとつ
「お家に帰って早くシャワー浴びたい」
「その後は?」
「あ、その前にコンビニ寄って映画用にお菓子買いましょう」
「その後は?」
「歯磨きして、寝ます」
「寝るの!?」
「え?寝ないの!?」
「疲れたの?」
「全然」
運転席から手を繋いできた
ごめんね、意地悪して
言わせようとするからわざと交わしてしまう
「えぇ〜今日もいっぱい可愛いミオ見た日なのに」
「うん、格好良くて美人で、王子さまなカンナさんたくさん見れました」
「満足してくれた?」
「はい、勿論です」
「私は満足してない」
「えっ!?それはごめんなさい、私ばっかりはしゃいでましたよね」
「違う、はしゃいでるミオは大好物です、でもまだダメ」
「えぇ〜どうしたら良いですか?」
握る手の甲にキス
シートベルトしたのに外してきた
え?と顔見た瞬間に重なる唇
ヤバい……呑まれる
デート中はキス出来なかったもんね
我慢してたの?可愛い……

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