この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想いあふれて
第3章 濡れたシャツ、肌の熱
「ちょっと、まって!」

何が起きたかわからず、
りつかは這うようにドアに近づき、
扉の向こうの降りしきる雨に目を凝らした。


すると男が駆け戻って来た。

胸に、ギターのハードケースを抱いている。

りつかの胸を巣食った恐怖が薄れ、
りつかは立ち上がった。

慌ててタオルを持って、男性に近づく。


男性の肩をタオルで拭くと、
彼は濡れた頬を緩ませて笑った。

「ごめんね」

よく見ると彼は、
静かな美しさをたたえた顔立ちをしている。

さほど大きくない瞳だが、そこに深い色をたたえ、
小ぶりな唇にも、どことなく気品を感じた。

滑らかな頬に雨の雫が伝い落ちるのが、
きれいだった。

そしてなりより、
周囲の気配を一気に柔らかく染め上げるような
優しい微笑が魅力的だった。

「急に飛び出すから、びっくりした」
/55ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ