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二重の指輪、ひとつの欲望
第22章 艶(2)
Iくんはいつものバッグの中から、いつもの丸見え拘束具とは違うバイブホルダーベルトのついた拘束具を取り出す。それをはめられ、私はベッドの上で四つん這いになる。拘束具にはリングがついていて、アナルの位置にリングがくるようになっている。

「これも丸見えになるな。アソコ開いてるよ……いい眺めだ……ここに塗ってあげるな」

彼はひやりとする催淫クリームをアナルへ塗りつけてくる。

(このクリーム、塗ったら変な感じになるのよね)

この媚薬を塗った後にやってくる強い愉悦を思い出し、おもわずお尻がピックと小刻みに揺れた。

「いつ見ても美香のお尻は綺麗だな。美香って本当に着やせするんだな。ジーパン越しにはそんなに大きくは見えないんだけど、こうやって生で見ると……いいね。こんなに厭らしい肉をムッチリとつけて」

彼はいつものように指先でアナルの内側にもクリームを塗りこみ、アナルが終わると蜜口へもしっかりと塗り込み始める。

(うっ……きた……うっつ……お尻が……なんだか痒いわ)

クリームのついた指が膣肉の襞を撫でまわしている時、すでにアナルの辺りではむず痒さの感覚が始まり、その間隔は徐々に短くなってくる。ムズムズする感覚に私はお尻をもちあげ、クネクネと動かす。

「美香、変な感じになってきた?」

「うん……何だか痒いわ。」

「それじゃあ、中のほうを掻いてあげるよ。」

彼はビラビラを撫でまわしていた指を割れ目へと差し込みながら、グーッとアナルのほうへ指先を滑らせていく。指先が痒みでヒクついているアナルの窄まりを捉えると、グッと裏の穴の中へ指先をめり込ませ、そこで指を小刻みに動かす。

「んあぁぁ……あああっつ」。

痒みに疼いていたアナルの中を指の腹で擦られるので、本当に気持ちいい。身体が歓喜に震えた。痒悦感……なかなか味わえない刺激に身体全体が蕩けていきそうになる。拘束具のリングを通してアナルに突き入れた指が深く入り込み、中でクイクイと動きながら、痒みの箇所に心地よい刺激を送り込んでいく。

「ああ……だめっ……た、たえれない……ああん」

彼の指はアナルだけを責めているにもかかわらず、陰部は熱くなり、すでに大量の愛液で満たされ始めている。乳房の先端は固くとがって勃起し、ジンジンともどかしいほど疼きたっている。
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