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二重の指輪、ひとつの欲望
第23章 艶(3)
Iくんはアナルから指を抜き、

「美香……今日はこれでいこうか?ウンチはいつしたの?」

「今朝、きちんと毎日。それからちゃんと自分で指入れて確かめたから大丈夫よ……でも、もし汚くなったら浣腸してくれる?薬局でグリセリン浣腸買ってきたから」

彼が手にしたのは、大小の妖艶な紫色のパールが連なる電動のアナルパールだった。その冷たい先端が私のアナルへとあてがわれると、ゆっくりと挿入されていく。空気を巻き込みながら、プクプクと変な音を立て、1個、そしてまた1個とパールが埋め込まれていく。

「あ、ああっ……んあっ……」

裏の穴へと入ってくるパールが徐々に大きくなってくるにつれて、アナルの中の壁は自発的に収縮運動を始めた。

(ああぁぁ……ど、どうして……こんな……き、気持ちいい……の)

長めのアナルパールの全てがアナル内に埋め込まれた。彼は取っ手部分にあるスイッチをオンにするとヴイーン、ヴイーンという機械音を立てながら、アナルの中でパールが振動しはじめ、それを小さな円を描くように動かしていく。

「あっ、はあぁぁ……うっ……だめっ……ひッ」

「美香……もう一つの口もそろそろ疼いてきた頃だろう。こっちにはこれを入れてやるよ

Iくんのペニスのサイズほどもある黒いバイブを取り出された。そして、 バイブの先端を割れ目に押し当て、ゆっくりと挿入していく。耳には卑猥なモーター音が聞こえてくる。彼は愛液で濡れそぼった襞をめくりあげながら、バイブをズブズブと根元まで突き刺した。

アナルバイブはリングにコツコツとあたりながら、アナルへとしっかりと固定されている。
彼は両方のバイブがしっかりと埋め込まれているのを確認してから、バイブからそっと手を離した。彼の手を離れても、それらはクネクネと動き、突き刺さったまま、そこから落ちずにヴイン、ヴイーンという淫靡な機械音を奏でている。2つの穴に差し込まれたバイブは勝手にパターンを変える執拗な震えを膣粘膜に与えてくる。

「すごいな、2つのバイブが生きてるみたいだ」

バイブに合わせてクネクネと悩ましい動きを見せるヒップを見つめながら、彼は悦に入った表情でそこを見つめている。

「イヤッ……ああぁぁ……ダメッ、イクッ……」

溢れ出る愛液が、振動するバイブの表面を伝って滑り落ち、自分の意思とは関係なく刻まれる快楽に、思考が白く染まっていく。
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