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二重の指輪、ひとつの欲望
第25章 艶(5)
「だいぶアソコも濡れてるな」

彼はちゅぷちゅぷと水音を奏でる蜜口から指を出し入れしながらが嬉しそうに呟いた。尻肉の奥で揺れ動いていた銀色のアナルディルドがヌウッと引き抜かれたが、銀色のディルドには色はついていない。彼は鼻を寄せてクンクンとその匂いを嗅ぐ。

「やっ……恥ずかしいから、嗅がないで……」

「うん……美香、お尻の調整、完璧だ。しっかり洗ったんだな。でも少しは残っているようだ。浣腸しようか?」

「浣腸はもういやよ。だって、中は綺麗なんでしょう?」

「中は綺麗だけど、美香がウンチしているとこ見てみたいんだ」

「またそれ。やだ。絶対にいやよ」

「だって、前はしてくれたやんか」

「したわよ。でも、ラブホのお風呂でしたとき顔から火が出そうで、恥ずかしくて泣きそうになったもん。それに今日は家だから。どうやってするの?いやよ。だめよ。もう二度とそれはしない。」

必死に拒む私に対し、彼はどこか嗜虐的な笑みを浮かべた。
「いいだろう。見せてくれよ。俺、美香がウンチ我慢してるとことか、ウンチしてる美香の顔見ると興奮するんだよ。」

(どうしても私の恥ずかしい姿を見たいのね)。

彼は納得のいかないような、何とも言えない表情を作りながら私を見つめている。

「なあ、美香、浣腸いいだろう?」

彼はまるで自分に言い聞かせているような口調で呟き、すでにバッグの中からグリセリン浣腸を取り出し始めた。

「ええ、本当にするの?そんなに見たいの・・もう、この変態。だったら、おしっこじゃダメ?」

「だめだよ。それじゃ、物足りないよ。ねえ、もう浣腸するよ。さあ。お尻出してくれる。浣腸してるとこも興奮するんだ」

「もう、本当にIくんって好きし放題ね。分かったわよ。いいわよ、するわよ。でも見せないわよ。ちゃんとトイレでするからね」

彼はそれを聞くと、嬉しそうに浣腸の先をキュッと私のアナルに突き刺した。

「あっ……やっ……冷たい」。

浣腸液が直腸を通るひやりとした感覚に、腕にプツプツと鳥肌が立った。浣腸液を全部入れ終わると、それをアナルから抜いた。途端に、私のアナルがキュッと強く締まり、中の液体を逃がしまいと本能的に収縮するのを感じた。

すっかり排泄穴が敏感になっている私の耳元で彼は意地悪く囁く。
「お仕置きタイムだよ。出るまで我慢するんだ、いいかい?美香」
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