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二重の指輪、ひとつの欲望
第28章 艶(8)
温かな浣腸でたっぷりとほぐされた秘めやかな蕾は、すでに彼を受け入れる準備を整えていた。ぬるりとしたローションが滴り、彼の硬く脈打つ昂りが、私の裏の入り口へとあてがわれる。

「入れていいかな?」

「いいから、早くしてください。待ってるから」

私が尻肉を突き出すと。「分かった」と彼は言って、腰を前へと突き出した。

彼がゆっくりと腰を押し出すと、浣腸の刺激とローションで縦に大きく開いた肛穴は、その太い肉棒をいともたやすく滑り込ませた。挿入によって赤く充血した肛穴内の粘膜が押し出された。痛みは無く、あるのはひたひたと押し寄せる甘美な悦びだけだった。

「うっつ、締まる」

肛穴は膣以上の強い粘着性と 締め付けで肉棒を締め付ける。彼は肉棒を奥まで挿入すると、いったんじわじわと引き抜いていく。肉棒の括れが肛門内の粘膜を掻きだすように、粘膜を刺激し続ける。括れの部分が濡れた直腸のひだをねっとりと掻き出し、絡みつく粘膜を引っ掛けながら刺激し続ける感触が、私はたまらなく好きなの。

私は快感に身体を震わせ、性器ではない、単なる排泄器官に肉棒を咥えこんでいるという状態に気持ちが高揚していく。彼は腰を前後させ、私のアナルを抉り抜いた。彼はゆっくりとした腰使いで私の内側を抉り、這うように粘膜を擦り上げていった

「いちくん、アナルするときは、スローでゆっくりとでしょ。」

その方がアナルの中の粘膜が吸い付くような卑猥な感覚をたっぷりと味わえるし、激しい動きは柔らかい粘膜を傷つけ、年齢も年齢だし、性交痛を引き起こす原因になってしまうから、これだけは彼には何度もお願いしていた。

彼は慎重な動きで私の肛門を責めていった。常に排便をしているかのような感覚がくる。実際の排便は一瞬のことだけど、直腸内を何度も何かが抜け出ていく感覚はとても気持ちのいい。それがアナルセックスではずっと続くから好きなの。唇の端からヨダレが零れてしまっている。

「ほどよく開いてるな、美香のアナル。なんだか可愛い穴だな。」

彼はそういいながら、アナルへと肉棒をさらに深く埋め込んでいく。まるで口から肉棒が突きぬけていくような感覚に襲われる。単なる排泄器官のアナルだけど、淫穴に入れられながらするセックスとは感じ方もイキ方も異種のものなんです。
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