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二重の指輪、ひとつの欲望
第7章 淫(7)
自由が利かない圧倒的な無力感と、抗いようのない服従の悦び。

私はだらしなく開かれた蜜口から愛液を滴らせながら、ぼやけた景色を見つめ、シーツに顔を擦り付けて、ただ呆けたように涎を垂らし続けることしかできなかった。我に返ったことで襲い来るこの強烈な羞恥心に震えながらも、自由が利かない状態でのセックスを好む私のようなM気質の女の奥底では、己の惨めな姿に対する恥じらいすらもが、新たな興奮の火種として再び疼き始めていた。

四つん這いで強制的に脚を開かれ、自然と無防備な尻を高く突き出したままの格好で、私は涙と涎で濡れた顔を彼に向けた。そして、熱を帯びた声でさらなる恥辱をねだってしまっていた。

「はぁっ、あぁっ……ねぇ、もうローターだけじゃ……足りないのっ……」

自分から見せつけるように卑猥に腰を揺らしながら、私は彼を誘い込む。

「この拘束、バックから責められるのにぴったりなんでしょ……? お願い……もっと恥ずかしいことして…私のお尻、あなたの好きにしていいからっ……もっと、もっとぐちゃぐちゃにしてぇっ」

私が自ら恥辱をねだる言葉を口にすると、彼は昏い欲望を湛えた瞳で微笑んだ。

「その通りだ。美香がどれだけ卑猥な牝か、たっぷりと教えてやる」

彼が私の秘部からピンクローターを乱暴に引き抜いた直後、固い肉棒が無防備に開かれた女口へと容赦なく一気に突き入れられた。

「あぁっっん……あぁっ」

四つん這いでサイカフスを装着されると強制的に脚が開かれ、自然と尻を突き出す格好になってしまう。初めてこの拘束具を使われたときから、バックから責められるのにも不自由はなく、手軽にソフトSMの雰囲気を味わうのにピッタリだと思っていたが、今の彼の荒々しい突き上げは「ソフト」などという生易しいものではなかった。

背後から獣のように激しくペニスを打ち付けられるたび、私の身体は前に大きくのめり込む。自力で外すことはもちろん、肘をついて上半身を支えることすらできないため、私は顔をシーツにぐしゃぐしゃに擦り付けたまま、彼のなすがまま前後に揺さぶられることしかできない。でも、自由が利かない状態でのセックスこそが、私のようなM気質の女をたまらなく興奮させる。

「ひぐっ、ああっ! 激しっ、だめぇっ、奥っ、あひぃっ!!」
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