この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
GRATEFUL & GIFT
第1章 危険なクラブ合宿
指が何度も筋を往復して、割れ目をそっと開く。
「や、だ…ぁっ」
抵抗したいのにやっぱり力が入らなくて、足を閉じることもできない。
「こんなにぱっくり割れて…痛いだろ?」
充輝先輩の固い口調に、心も体ももぞもぞとして落ち着かない。
もしかして、女だってバレて…ない?
まさか……、
信じられなくて先輩たちを見ると、優しく気遣うような…けれど蕩けそうなくらい熱く高揚した視線とぶつかった。
「とにかく消毒しよう。豊、アルコールッ」
な、なに…?
先輩たちが何をしようとしているのか分からなくて、思うように動かせない手でなんとか高志先輩にしがみつく。
豊先輩が新しく開けたビンに口をつけて、後ろに下がった充輝先輩の代わりに足の間に入ってくる。
なに……っ?
戸惑う私を高志先輩が強く抱きしめる。
「な、に……?」
不安に押し潰されそうで救いを求めたいのに、誰に助けてもらったら良いのか分からない。
「や、だ…ぁっ」
抵抗したいのにやっぱり力が入らなくて、足を閉じることもできない。
「こんなにぱっくり割れて…痛いだろ?」
充輝先輩の固い口調に、心も体ももぞもぞとして落ち着かない。
もしかして、女だってバレて…ない?
まさか……、
信じられなくて先輩たちを見ると、優しく気遣うような…けれど蕩けそうなくらい熱く高揚した視線とぶつかった。
「とにかく消毒しよう。豊、アルコールッ」
な、なに…?
先輩たちが何をしようとしているのか分からなくて、思うように動かせない手でなんとか高志先輩にしがみつく。
豊先輩が新しく開けたビンに口をつけて、後ろに下がった充輝先輩の代わりに足の間に入ってくる。
なに……っ?
戸惑う私を高志先輩が強く抱きしめる。
「な、に……?」
不安に押し潰されそうで救いを求めたいのに、誰に助けてもらったら良いのか分からない。