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GRATEFUL & GIFT
第2章 冬が終わる前に
ヒュー……、ドォ、ドォンッ
記憶の中で華々しい花火が打ち上がる。
それが千里の鼓動と重なって全身を強く叩き、浩人は小さく身震いした。
四年前の花火なのか、それとも数ヶ月前の花火なのか。甦る美しい迫力に体が竦む。
「ヒロ兄ちゃん…?」
おずおずと千里が見上げてくる。
浩人はぎこちなく口許を綻ばせて、伺うように千里の唇を奪った。躊躇いもなく応えてくれる千里に安堵して、下唇を軽く啄む。
くちゅ……
押し込んだ指に、秘部が可愛らしく隠微な音をたてる。千里は小刻みに震える体をくねらせ、体を擦りつけるようにしがみついてきた。
「…は…ぁっ、」
溢れる千里の甘い吐息に、浩人は堪らず貪るようにキスを深め膣口につぷりと指を二本突き入れる。
千里は背中を仰け反らせて、奥まで指を迎え入れたがっているかのように恥丘を浩人の手に押しつけてすすり泣く。
バランスを崩してふらつく千里の体を支えながら、浩人は更に激しく千里の中を掻き回した。
記憶の中で華々しい花火が打ち上がる。
それが千里の鼓動と重なって全身を強く叩き、浩人は小さく身震いした。
四年前の花火なのか、それとも数ヶ月前の花火なのか。甦る美しい迫力に体が竦む。
「ヒロ兄ちゃん…?」
おずおずと千里が見上げてくる。
浩人はぎこちなく口許を綻ばせて、伺うように千里の唇を奪った。躊躇いもなく応えてくれる千里に安堵して、下唇を軽く啄む。
くちゅ……
押し込んだ指に、秘部が可愛らしく隠微な音をたてる。千里は小刻みに震える体をくねらせ、体を擦りつけるようにしがみついてきた。
「…は…ぁっ、」
溢れる千里の甘い吐息に、浩人は堪らず貪るようにキスを深め膣口につぷりと指を二本突き入れる。
千里は背中を仰け反らせて、奥まで指を迎え入れたがっているかのように恥丘を浩人の手に押しつけてすすり泣く。
バランスを崩してふらつく千里の体を支えながら、浩人は更に激しく千里の中を掻き回した。