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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第5章 開花する従属
翌週、再び始まった研修は、それまでと何一つ変わらない光景だった。
騒がしい食堂、無機質な講義室、砂埃の舞うグラウンド。
けれど、七海の視界に映る景色は、確実にその色彩を変えていた。
週末の、秋とのあの濃厚な時間。
これまでにない強烈な体験は、今も七海の脳髄にべっとりと刻み込まれたままだ。
講義中、ふと視線を泳がせれば無意識に秋の姿を探してしまい、彼が発言する姿を見るだけで、足首に残っていたあのショーツのゴムの違和感や、喉をごくんと鳴らした彼の逞しい首筋がフラッシュバックする。
(私……また考えてる……)
薄々気づいていた彼への感情は、あの日を境に、もう引き返せない上のフェーズへと突入していた。
サバサバ系で通ってきたし、多少の恋の経験はあった。
けれど、胸を焦がすような、肉体の芯から疼くようなここまでの恋心を抱いたことは人生で一度もない。
自分が「橘七海」という一人の無防備な女であることを、骨の髄まで分からされたあの日の出来事を、この先もずっと忘れることはない――何の根拠もなかったが、七海は本能でそう確信していた。
そんな、熱を帯びた思考に囚われていた時だった。
「橘!」
「はっ……!」
ピシャリと空間を裂くような鋭い声に、七海は弾かれたように背筋を伸ばした。
「お前の番だ答えろ。ぼーっとするな」
教官の厳しい視線が突き刺さる。
周りの同期たちの視線も一斉に七海へと集まった。
「すみません……」
すぐに謝罪したものの、七海の背中には冷や汗が流れていた。
(しまった……私としたことが……! 研修中に、あんな淫らなこと考えて上の空になるなんて……っ)
普段のサバサバとしていて、どんな時も冷静に、毅然と正論を述べる「橘七海」らしからぬ失態。
教官だけでなく、周囲の同期たちも「あの橘がぼーっとするなんて、珍しいな……」と、驚きと違和感を隠せない表情をしている。
七海は顔がカッと赤くなるのを必死に堪えながら、教科書を握る指先にぎゅっと力を込めた。
しかし、そうして自分を律しようとすればするほど、教室内の一角にいる秋を意識せずにはいられなかった。
騒がしい食堂、無機質な講義室、砂埃の舞うグラウンド。
けれど、七海の視界に映る景色は、確実にその色彩を変えていた。
週末の、秋とのあの濃厚な時間。
これまでにない強烈な体験は、今も七海の脳髄にべっとりと刻み込まれたままだ。
講義中、ふと視線を泳がせれば無意識に秋の姿を探してしまい、彼が発言する姿を見るだけで、足首に残っていたあのショーツのゴムの違和感や、喉をごくんと鳴らした彼の逞しい首筋がフラッシュバックする。
(私……また考えてる……)
薄々気づいていた彼への感情は、あの日を境に、もう引き返せない上のフェーズへと突入していた。
サバサバ系で通ってきたし、多少の恋の経験はあった。
けれど、胸を焦がすような、肉体の芯から疼くようなここまでの恋心を抱いたことは人生で一度もない。
自分が「橘七海」という一人の無防備な女であることを、骨の髄まで分からされたあの日の出来事を、この先もずっと忘れることはない――何の根拠もなかったが、七海は本能でそう確信していた。
そんな、熱を帯びた思考に囚われていた時だった。
「橘!」
「はっ……!」
ピシャリと空間を裂くような鋭い声に、七海は弾かれたように背筋を伸ばした。
「お前の番だ答えろ。ぼーっとするな」
教官の厳しい視線が突き刺さる。
周りの同期たちの視線も一斉に七海へと集まった。
「すみません……」
すぐに謝罪したものの、七海の背中には冷や汗が流れていた。
(しまった……私としたことが……! 研修中に、あんな淫らなこと考えて上の空になるなんて……っ)
普段のサバサバとしていて、どんな時も冷静に、毅然と正論を述べる「橘七海」らしからぬ失態。
教官だけでなく、周囲の同期たちも「あの橘がぼーっとするなんて、珍しいな……」と、驚きと違和感を隠せない表情をしている。
七海は顔がカッと赤くなるのを必死に堪えながら、教科書を握る指先にぎゅっと力を込めた。
しかし、そうして自分を律しようとすればするほど、教室内の一角にいる秋を意識せずにはいられなかった。

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