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体罰進学校
第6章 ”罰”の真相
「で…でも…」

「後で教えてあげる。辛いよね、でも今は黙って耐えて。」

その瞬間、私の体にけだるい筋肉痛が襲った。
それはどんどんと全身に広がる。
変な体勢で恥ずかしいことをさせられ続けたからに違いなかった。
そして無理やり器具を入れられた陰部にもものすごい違和感が残る。

きっと頭ではその恥ずかしい記憶を消そうと必死で、映像を見せられるまで体に残る筋肉痛すら感じさせようとしなかったんだ。

やがて昨日の罰を受けていた出来事が鮮明に思い出される。

気が付くと私は声を出さずに泣いていた。
涙があとからあとからボロボロとながれる。

するとそっとE班の班長が私の背中を撫でてくれた。

B班の他のメンバーは結局、最後まで現れなかった。
学校側もそのことについて説明はされなかった。

最後に学年主任から合宿の締めの言葉が伝えられる。
合宿で起きたことは他言はしないように、と付け加えられて。

今だったら学校側を即訴えただろうが、当時は自分が恥ずかしい罰を受けたことを、親はもちろんこれ以上の他人に知られるのが恥ずかしくて「言うわけがない」と思ってしまった。

そこまで私たちの心は巧みに心理操作されていたのだろう。


こうして合宿は終了した。
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