この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
名馬の城
第3章 野武士の謀
もう期日まで日がない。
さすがに槻弓も焦ってきた。

ほとんど寝る暇もなく、野武士たちを監視し続けたため疲れ切った槻弓は、息抜きに贔屓にしている酒屋に寄った。

「ずいぶんご無沙汰でしたね。」

と主は笑った。

「馬酔酒をくれるか?」

それを聞くと主は一旦ためらうような顔をした。

「今宵は酔いたい気分なのだ。」

拗ねたように言うと主は苦笑しながらも馬酔酒を持ってくる。

主はなぜか「今日はもう店を閉めますので」と他にいた客を帰らせ始めていた。


酒をしばらく飲んでいなかった体に馬酔酒は染みた。
けれども今日はあまり酔わないようにしなくてはならない。

(この私が酔わないように…だと?)

酒に強い自分があれほどに酔ってしまう酒なら、野武士たちに飲ませたらどうなるだろう?

ふと思った。

「おい、主。この酒はいかほどあるか?」

「まぁそれなりにはありますが。」

「ある分だけ全部買いたい。」

「へっ?」

「いいから、明日、今から言うところに届けさせてほしい。」

槻弓は賭けにでた。
/32ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ