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美香・透明な婚姻
第8章 夏が往く、君を忘れない
テーブルの上には、見慣れたベーコンエッグに卵焼き、そして香ばしく焼かれたハム。いつもと変わらない家庭の朝食を口に運びながら、私はふと思いついたように、わざと声を弾ませてみせた。
「ねえ、秀隆くん。今日、買い物に連れて行ってよ。家に花火、ないでしょう? たくさん買い込んで、今夜はパッと賑やかに花火でもしましょうよ」
「お昼からでいいですか? まだ少し眠いし、頭もなんだか痛くて……」
「構わないわよ。昨日、飲みすぎたんでしょう?」
はい、と力なく答える彼を横目に見ながら、私は視線を妹へと向けた。
「由衣、今日は秀隆くんと買い物に行ってくるから、子供たちとお留守番をお願いね」
顔を上げると、再び秀隆くんの瞳が私の視線と絡み合った。にこっと微笑みかけると、彼はどこか戸惑いながらも、私の瞳の奥にある「秘めやかな期待」を確かに察したようだった。
「ありがとう。じゃあ、お姉ちゃん、メモに欲しいもの書いておくから買ってきて」
妹の由衣が席を立ち、「洗濯洗剤と、食器用洗剤、それから……ハンドソープね」と呟きながら電話の傍らにあるメモ用紙に走り書きを始めた――その刹那だった。
私はテーブルの影で、長くてしなやかな片脚をすっと伸ばした。そして、素足の先で、秀隆くんの股間のあたりをなぞるように、密やかに愛撫し始めた。 はっとして顔を上げた彼を、私はテーブルに頬杖をつき、何食わぬ顔で見つめ返す。足先から伝える執拗で甘美な刺激。衣服の下で、彼のそこがみるみるうちに硬く、明らかな形を形作っていくのが足裏を通じて伝わってくる。
堪らなくなったのだろう。彼は由衣の背中を気にしながら、密かにパジャマのズボンごとブリーフをずらし、熱いペニスを露出させた。 私は足の指を器用に使い、昂る彼をなだめるように、かつ激しく刺激する。微かに脈動し、私の足先に合わせて健気に揺れる感触。思わず漏れそうになる吐息を、彼が喉の奥で必死に押し殺しているのが、たまらなく愛おしかった。
「ねえ、秀隆くん。今日、買い物に連れて行ってよ。家に花火、ないでしょう? たくさん買い込んで、今夜はパッと賑やかに花火でもしましょうよ」
「お昼からでいいですか? まだ少し眠いし、頭もなんだか痛くて……」
「構わないわよ。昨日、飲みすぎたんでしょう?」
はい、と力なく答える彼を横目に見ながら、私は視線を妹へと向けた。
「由衣、今日は秀隆くんと買い物に行ってくるから、子供たちとお留守番をお願いね」
顔を上げると、再び秀隆くんの瞳が私の視線と絡み合った。にこっと微笑みかけると、彼はどこか戸惑いながらも、私の瞳の奥にある「秘めやかな期待」を確かに察したようだった。
「ありがとう。じゃあ、お姉ちゃん、メモに欲しいもの書いておくから買ってきて」
妹の由衣が席を立ち、「洗濯洗剤と、食器用洗剤、それから……ハンドソープね」と呟きながら電話の傍らにあるメモ用紙に走り書きを始めた――その刹那だった。
私はテーブルの影で、長くてしなやかな片脚をすっと伸ばした。そして、素足の先で、秀隆くんの股間のあたりをなぞるように、密やかに愛撫し始めた。 はっとして顔を上げた彼を、私はテーブルに頬杖をつき、何食わぬ顔で見つめ返す。足先から伝える執拗で甘美な刺激。衣服の下で、彼のそこがみるみるうちに硬く、明らかな形を形作っていくのが足裏を通じて伝わってくる。
堪らなくなったのだろう。彼は由衣の背中を気にしながら、密かにパジャマのズボンごとブリーフをずらし、熱いペニスを露出させた。 私は足の指を器用に使い、昂る彼をなだめるように、かつ激しく刺激する。微かに脈動し、私の足先に合わせて健気に揺れる感触。思わず漏れそうになる吐息を、彼が喉の奥で必死に押し殺しているのが、たまらなく愛おしかった。

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