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えちちな国のありす
第5章 あぶの〜まるにイカされちゃう☆
「あ…でも、ひとつだけ注意することがありました」
「え?え?…何?」
「あ、そんな大したことじゃありません。
ご主人様は、非常にお優しい方なんです。
だからきっと、ありすさんにも
『これしたら?』とか、
『こんなのどう?』とか、
色々ご提案があると思います。
その時、どうか、お返事は『はい』とのみ、
お答えください」
そ、そうか…
親切で言ってくれたことを断っちゃダメ、ってことね。
「う、うん…わかったわ」
なんて返事をした時、ちょうど屋敷の扉にたどり着いた。
白ウサギ君が鈍く光る真鍮のドアノッカーをコツコツと鳴らした。
従者か何かがいるのかもしれない。
ぎぎぎぃ…と音を立てて、重そうな扉が開いた。
「さ、どうぞ」
後ろから声をかけられ促されるままに、
おずおずと屋敷の中に足を踏み入れる。
中はひんやりとして薄暗い。
完全に外の光が私から離れた時、
不意に後ろから白ウサギ君の声がした。
「きっと、ありすも気に入ると思うよ
ご主人様のこと♡」
あれ?なんで語尾にハート付いてるの?
その一瞬の違和感は、
私の後ろで閉ざされた扉の、
バタン、という音にかき消されてしまった。
「え?え?…何?」
「あ、そんな大したことじゃありません。
ご主人様は、非常にお優しい方なんです。
だからきっと、ありすさんにも
『これしたら?』とか、
『こんなのどう?』とか、
色々ご提案があると思います。
その時、どうか、お返事は『はい』とのみ、
お答えください」
そ、そうか…
親切で言ってくれたことを断っちゃダメ、ってことね。
「う、うん…わかったわ」
なんて返事をした時、ちょうど屋敷の扉にたどり着いた。
白ウサギ君が鈍く光る真鍮のドアノッカーをコツコツと鳴らした。
従者か何かがいるのかもしれない。
ぎぎぎぃ…と音を立てて、重そうな扉が開いた。
「さ、どうぞ」
後ろから声をかけられ促されるままに、
おずおずと屋敷の中に足を踏み入れる。
中はひんやりとして薄暗い。
完全に外の光が私から離れた時、
不意に後ろから白ウサギ君の声がした。
「きっと、ありすも気に入ると思うよ
ご主人様のこと♡」
あれ?なんで語尾にハート付いてるの?
その一瞬の違和感は、
私の後ろで閉ざされた扉の、
バタン、という音にかき消されてしまった。

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