この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第7章 気づいた
そのまま、

意識を失って果てた

私…。

目が覚めると、

ベンチに横に寝かされていた。


ふと、人の気配のする方向を見ると、

翔太くんの上に騎乗位でしている

葵ちゃんが見えた。

俊也の男根を咥えて、

壮太の男根を握っている葵ちゃん。


元カレとしか経験がなかったはずの

葵ちゃん…。

弾けてしまったのか、

それとも、素地があったのか…。


「オチンチン、きもちいい!!!」


葵ちゃん…。

狂っちゃったかも…。


っていうか、私も今日一日で、

充分に狂ってしまっているけど…。


結婚生活…。

娘が生まれてからの十数年…。

いったい何だったんだろう?

もっと違う人生があったのかも…。


夫の『セックス=子作り』という

概念に従って生きてきたけど…。

それが正しかったのか…。

疑問というより、

間違いなく、失敗だと感じた。


そもそも、夫しか男性を知らなかった

今日までの自分が、

『井の中の蛙』だったと、知った。

とはいえ、これが、

『大海を知った』ことになるのかは、

別の話かもしれないけど…。

間違いなく『快楽を知った』のは

事実だったと思う。


もう、戻れない感覚があった。

知ってしまった快楽。

夫が教えてくれなかった快楽。

癖になりそうな、”イク”という感覚。


夫の勝手にイって終わるだけの

子作りセックスとは違う、

私がイッても終わらない

イキ狂っても終わらないセックス。


『愛』があってもイケないセックスと、

『愛』はなくてもイケるセックス。

今までは前者しか知らなかった。

今は両方を知ってしまった。

そして、気づいた。


世の中には、夫から

その両方を手に入れている人と、

その片方しか手に入れていない人、

その両方を手に入れていない人。

三者がいることに気づいた。


私は、片方…。

それも過去形かもしれない…。

私に触れようともしない夫。

セックスによる快楽という可能性を

夫は知らないし、

私に与えてくれる人ではないことにも

気づいた…。


知らなければ、今まで通りの人生を

死ぬまで続けたかもしれない…。



でも、

もう、戻れない…。


そのことに、

私は気づいてしまった。
/201ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ